2012年06月03日

作戦について

そういう事で昨日は、原発をやめさせるための、というか、原発をやめられない社会をやめるための、だったかもしれないが、兎にも角にも「不買運動」と「落選運動」という戦略について触れた。もちろん当方、M台先生が憎いわけでもなんでもない。ちょっと言わないと気がすまなかっただけである。

この他にも、作戦に関した話題を二つ、みつけたので報告する。

【1】「広がる東電『一時不払い』埼玉の大畑さんら活動」

6月2日東京新聞23面の記事だ。電気がなくては生活できない、その電気の供給元は独占企業で1社しかない、という生殺与奪権を握られた状況の中、ノーの意思表示をどう伝えるか。大畑さんの答えは、ちょっと変わった「不払い」だ。
最初この記事を読んだ時、我が家が貧乏で電気代払えなかった時のことを思い出した。
東電は、わずか一、二ヶ月の滞納も許さずに、すぐに電気を止める。そうやって止められた時の悪夢の記憶が蘇り、自分にこれは出来ないと思って、ひるんだ。

が、よく調べると、そんなにツライものではないようだ。

1:「口座振替」をやめ「振込用紙払い」にする。
電気の領収書に書いてある番号に電話すれば、すぐに変更できる。
(約52円の「口座振替割引」が無くなるが、ここは思い切って契約アンペアを下げて基本料金を下げる)

2:支払用紙が届いたら郵便局ATMに行き、「金額の確認」の画面で「訂正」ボタンを押し、自分で決めた金額(大畑さんは請求額より1円少ない額)を払う。1円でも支払えば、滞納料金(※1)が発生しない。その際、支払い用紙に一言メッセージを添える。

3:残金の請求書がくるので、電気が切られる前に支払う。あるいは、集金に来る社員と交渉をして支払いを先送りする。

  1. なくそう原発、不払いしよう電気代! 〜電気代不払いプロジェクト〜 不払い運動のホームページ。詳しいやり方など。
  2. 【東電不払い方法教えます】 大勢の不払いは効果絶大 : 田中龍作ジャーナル 東京新聞に先んじて電気代不払い運動を報じた田中龍作ジャーナル

この運動にとって一番大事なのは、口座引き落としをやめる、ということ。

やめた後、1円だけ少ない額を払い込んで、さらに請求させるという作戦だ。
もしもそこまでは…と抵抗がある場合でも、振込用紙に一言、思い切りメッセージを書くことができる。
なにせ東電の電気料収入の9割は一般家庭からのだという。安定しきった収入源である口座引き落としをやめ少しは動揺させよう。
ということで、これなら自分でもやれそうだ。

【2】業界との「戦い方」を覚えろ!

まんまと大飯原発再稼動にこぎつけた「原子力ムラ」。原子力行政健全化のため批判派は霞ヶ関、業界との「戦い方」を覚えろ!  | 長谷川幸洋「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]

野田さんの態度がコロコロ変わるので事態を把握しかねていたが、とうとう、再稼働?
他の記事、橋下市長「原発再稼働容認」関西広域連合会に政府の圧力 (1/2) : J-CASTテレビウォッチを見ても、ものすごい権力の圧力があったようだ。
それに対し長谷川氏は、批判者サイドが戦い方を知らないとゲキをとばしている。具体的に誰が批判者側なんだろう? たぶん「飯田哲也氏」とか。テレビで見たことがあるけどあの方は気品がありすぎて押しが弱い印象だった。もうひとふんばりしてほしい。

がんばってーと、黄色い声援を送るのもいいかも知れないので、妙齢の淑女はやってください。

あと【民主党】原発事故収束対策プロジェクトチームというのがあり、民主党も一応頑張っている人は頑張っているのだ。この方達が有田芳生の『酔醒漫録』: 【資料】大飯原発3、4号機の再稼働についての野田総理あて要請文というのも出している。

長谷川氏によれば「一部推進派だけで裏会合※を開いていた。そこに近藤委員長自ら出席、外に漏れてはならないはずの報告原案を配っていた」という事実を徹底的に責め、委員長辞任と議論のやり直しを求めるべきであったと。

※裏会合→毎日新聞 (裏会合=毎日新聞のスクープ)

原子力委員会-近藤駿介 委員長 ←これ、確かにコワソーな顔なので戦い方を考えてほしい。顔めがけて思いっきりパイぶん投げるとか

2日の新聞で見た、原発関係の話題
2面「再稼働阻止 正念場 官邸前、市民2700人訴え」

本来、一面にくるべき記事。
2面でも、載ってるからいいけど。
痛くも痒くもない、なんて思いたくない。そりゃより効果的な方法をとっていてほしいとは思うけど…
あとは、報道がガッツリと写真も大きく、見出しも派手に書いてほしい。

2面「埼玉県庁の電力入札 PPS参加なし」

PPSって、特定規模電気事業者のことで、ようは非東電。
PPSの需要が他で多くて、供給が間に合わず入札するところがなかったとの由。なんか複雑だ。もっとPPSって増やせないのか??

25面「健康管理よりデータ収集?」

「福島県の甲状腺検査 保護者らに不信感」
今年三月末までに38114人の子どもが受け、186人が二次検査の対象になった検査。その結果にエコー写真や医師の所見がなく、データ収集目的と疑われても仕方ないことになっている。県のやり方への抗議。そして国への要請。

小さい記事だけど、さりげに大問題だと思う。ひとりひとりの人間は、データではありません!!パンチ
生と死に関したことは、そしてその情報を自らもつことは、ひとりひとりの、圧倒的な権利。

(…そうとしか思えない…)

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2012年02月11日

2012年02月09日

前回続き私的メモ。その2.SPEEDI

2.SPEEDI

原発事故以降、それまで縁のなかったタイプの色々な情報に接触してきたが、中でも最大のお気に入りは

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タグ:SPEEDI
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2012年02月07日

『検証福島原発事故・記者会見』に関する私的メモ

1.メルトダウン

 福島第一原発の核燃料がメルトダウン(定義は様々だが、本書では燃料が溶けて圧力容器の底に落ちた状態とする)していることを東電が正式に認め、保安院がこれを追認したのは五月十二日、事故から二ヶ月も経過した後だった。
 しかし、事故直後の記者会見から、メルトダウンの可能性を認めていた官僚がいた。保安院の中村幸一郎審議官だ。中村審議官はその後すぐに記者会見での説明者としての任を解かれてしまう。そして新たに登場した西山審議官は、メルトダウンを否定し、燃料は損傷しているが被覆管破損したにとどまっていると説明した。(後略)

p.14

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2012年02月04日

『検証福島原発事故・記者会見』についてのメモ

『検証福島原発事故・記者会見 東電・政府は何を隠したのか』

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2011年12月19日

「事故収束」首相が宣言。

野田首相。いったいどういう理由でこの時期「収束」?16日、わたしのタイムライン上に「野田首相が冷温停止宣言を明日おこなう」みたいなツイートが入り出した。
えそんなに簡単なことだっけ??と目が点になっていると、案の定、首相も細野豪志も口から出任せを言っているのが判明した。
とはいえわたしも「冷温停止」とは何か、あるいはどういう状態になったら「収束」と言えるのか、あらためてナゾに思ったので、この記事でそこらへんを追求していきたい。

参考にした資料
☆1:Former Fukushima Plant Worker - Press Conference (with translator)
☆2:福島原発事故の政府対応に関する緊急記者会見 主催:自由報道協会
☆3:NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分

どれもありがたい事にツイッターで知ったものばかりである。

その他には、☆4:17日東京新聞
の二面は、原発で実際に作業する人の声として収束宣言への疑問を投げかけていたし、一面においても、
「事故収束」首相が宣言

と、事故収束という言葉にかぎかっこを付け、その横にも「冷温停止状態」とかぎかっこを付ける事で、「われわれの考えってわけじゃないですよ!!」とアピールしていたが、そんな細かな芸に注意をはらっているヒマはないので、東京新聞の方はわたしのソースとしてはどけておく。

☆1のYoutube
ジャーナリスト鈴木智彦氏が今年の夏に福島第一原発の作業現場に潜入し、中の現実を報告する内容。
氏は『ヤクザと原発』なる本も上梓している。潜入の目的は、ヤクザもしくは暴力団がどう原発に関わっているかの取材?であったようだ。わたしはジャーナリストと知らず、てっきりその筋の人かと思い、原発作業現場の様子を知らしめてくれるなんて随分立派なその筋の人だなぁ、それに理路整然と説明するのうまいその筋の人だなぁと感心して見ていた。→だんだん違うらしいと気づいた

そんな中印象的だった箇所をうろ覚えながら再現してみる。(確実な内容は、必ず実物視聴のこと!!)


「日立のやっていることには、東芝は関知しない、東芝のやっていることには日立は関知しない、
という状況。

冷温停止のため、汚染水をつなぐ配管が必要だが、今配管に使っているのは寿命の短い、これからの時期凍結のおそれのある材料。

日本の全部の原子力発電所は不正の上に成り立っているんです
作業員の被曝の上に成り立っている。

たとえば1F(福島第一原発)では、線量計を付ける位置を、肩にしたり足にしたりして、より低く見せかけ、作業時間を長くしている。あるいは、線量計を裏にしたり表にすることでも、それができる。

これらは、東電からの指示ではありません。
しかし、東電から指示された予算と作業人員と作業内容をこなすためには、そうせざるを得ない。
東電は、何かあったら、「作業員が勝手にやった」と言い逃れるつもりです

ちなみに最初の時、「死んでもいい人間を集めてくれ」と各社に指示を出した。


ところが東電は状況がおちついた先月くらいから

**提出するように言ってきたわけです。

ですが、現場を離れ退職した人も多いし、そもそも3月にやるべき健康診断を今やっても意味はないのに、協力業者はそれを今やらされている。
下請け企業は 東電に「そんな事は出来ない」とはね付ければいいのに出来ない。
東電は、命令はしないですけれど、偽造に近い 私たちは指示していないと、彼らをクビにする


かといって絶望的かというとそうでもなくて、実をいえば日立および東芝などのメーカーはたくさんのアイデアをもっている。ところが政府および東電の状況発表で、「すでに1Fの事故は収束した、多くの日本人は危機は脱した」と思っているのを利用し、予算を莫大に削っている。

そのため、どんなアイデアを東電に持って行っても、それができない、という状況。


1Fの事故収束はまったくすすんでいない。これからが本番。」


かなり短くし途中も抜けてしまったが、生の現場で働いてきた人の証言だ。

配管。
これを適当な材料で作っていると。
さらに氏の説明によると、うまくつながらない配管と配管は、グイッと引っ張ってむりむりつなげているらしい。

きちんと金を出せば、そして、各メーカーが利害を超えて協力しあえば、解決の手立てはあるのに、政府と東電は、金が惜しいのか何か知らないが、みずからの勝手な理屈で、それができていない。

さらに作業員の被曝。
氏が時計型撮影機?を用い、007ばりに中の様子を隠し撮ってきた動画も公開された。これに、サーベイモニタで作業毎に測っている様子も映っているのだが、動かすの「早すぎ」と。
つまり、実際は測っていない。測っているというパフォーマンスだけを、毎回している。

Fukushima Daiichi Nuclear Power Station 12 November 2011
↑11月12日にジャーナリストが立ち入り禁止区域に入った時の写真群だ。
作業員の若い男子が映っている。顔色不良で沈鬱な目をしている。結婚指輪をしているから他に職もなく妻子を養うためにここへ来たのだろうか? 若者と言える人は、他の写真にも写っている。サーベイモニターで体を走査しているところの写真もある。きっとカメラマンの前ではしっかり調べている風に、ゆっくりやったのだろう。


☆2
2番はまだ、途中までしか見ていない。おしどりマコ氏の報告「事故直後の初期被曝の量も、何度質問しても、今だにわかっていない」というあたりまでは見たが…
それでも「収束などしていない」ことは確実に分かったので、こちらも少しだけ文字にしてみる。

■政府対応に対する緊急会見

Q:冷温停止と政府発表 これを言葉どおりに受け取って良いのか? 燃料棒がどこにあるのか、ヒントはあったか?

A:東電側が、「燃料棒は圧力容器から落ちて 今は格納容器の底にある」と言ったが、前者の厚みは16センチ、後者は3センチ。前者を突き抜けたものは後者を突き抜けると、考えられる。
もしも、そうやって格納容器からおちて地下にめりこんでいるなら、圧力容器よりも下にあるのだから、温度が低くなっても当然…
東電は、「格納容器にとどまっている」と言うがその根拠は、コンピューター解析による推測。楽観的推測でしかない。
上原先生や内外の専門家が言っているように、めりこんでいる、のが正しいのじゃないか? チャイナシンドローム、地下水脈に入っている(かもしれない)…

A:冷温停止について
11月22日いわき市で行われた中期的***で原子力工学の九州大学の工藤先生が
「熱をどこかにもっていって捨てている状態とはいいきれない、現在は注水冷却じゃないか?」と質問した。
対して保安員は「冷温停止ではなく、冷温停止状態だ」と答えた。
これは単なる言葉遊び
現在は、(冷温停止ではなく)注水冷却、という状態だそう。
本当は、熱を捨てる場所をヒートシンクという形で確保して、100度より低い状態を保たなくてはいけない。


Q:たしか以前は冷温停止という言葉は使っていなかった。3月の段階では安定冷却と東電は言っていたが?

A:僕の記憶でも、4月17日には、冷温停止よりも、かんすいをさせて、外に
燃料棒の崩壊熱が圧倒的に高くて、先に温度を下げるほうが大事となっていた。

5月17日に、一回目 かんすいをずっとするといっていたのを、「穴が開いているので水が溜まりません」となりじゃあどうしようかとなった時に、上から温泉掛け流しじゃないけど上からかけて、流れたのをどこかにひっぱろうと言い出した時から、冷温停止状態という言葉が出てきたような気がします…

定義はなんだ?とは何度も出ていた。
第一ステップが出て、そもそも冷温停止がなんだ? というと 

きちんと原子炉が正常な状態で、外に放射性物質がもれない状態
100度以下になると、冷温停止とつけている。それくらいになると、ぼこぼこ沸騰しないので、定期点検の時にふたを開けても平気だな、という状況。

ところが現在は、ふたどころか、そこらじゅうからもれていて、何度になっているかも計れない。
しょうがないので、格納容器の底で測ってるけど、これをもって、中の温度が100度以下になっている、というのはどうなんだ?
放射性物質がもれていない、のが冷温停止なのであるが、今日の発表で6000万ベクレル毎時が出ていて、そんなで冷温停止といっていいのか?


A:
4月17日の時点でも、「冷温停止状態」という言葉だけは出ているが、その段階では水と気体を区別していない。今のように、みず(汚染水)を溜めるタンクをどこにするか決まってなくて、来年の夏には増設しても、溜めておく場所がなくなっているという状態であれば、そもそもの定義の冷温停止ではない。

今現在の定義でも、三つあって

1:100度以下
2:蒸気の発生がおさえられて放射性物質の気体での放出が抑制されている
3:循環注水冷却室の中期的安全が確保されていることが確認できたこと。これがやっぱ確認できていない
 汚染水をためるタンクは循環冷却室の一環ですから

ステップ2の実現はできてない、というのははっきりしている。


◆ちなみにその「循環注水冷却室の中期的安全」について、経済産業省原子力安全・保安院は12日付けで、東京電力株式会社福島第一原子力発電所第1〜4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に関する東京電力からの報告書(その1)の評価結果についてというpdfを出している。

この中で保安院は「東京電力から提出された報告書に対して、慎重に評価を実施し、<1>循環注水冷却システムに関連する設備は多重化等により信頼性が確保されていること、<2>異常が検知でき、設備の停止時には代替手段の確保されていること、<3>万が一の事故が発生しても、著しい放射線被ばくのリスクを与えないこと、を確認」したというだけど、この点はそう、上記鈴木氏の会見を見ても分かる通り、東電は、自分でそうと指図はしないけれど、膨大な誤魔化しを作業員に強いている。デタラメ、デタラメ、デタラメの連続。

さらに、ニコニコの会見で日隅氏が説明してくれた分だけでも、まずもって「汚染水の行き先がない」のだから、とうてい安定でも何でもないうえに、実際問題放射性物質は今も大量に出ているのだ…


なんて書いているあたりで朝になったので先ほど居間に降りてテレビなど付けたのだけど、そしてそれはたまたまテレ朝だったのだけど、野田首相の「収束」や「冷温停止」発言を取り上げていた。
思ったよりは良心的な内容で、政府発表を受け売りしてはいなかった、のは一安心としても、

「誰も収束なんて思ってないですよねーですよねーですよねーうんうん」みたいな事ばかり言っていて、説得力のある説明は皆無だった。

その点、このニコニコの会見の内容は中身が濃い、流石だと思った。


nhk.jpg☆3:NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分

これは、NHKがまたまたやってくれたよ、という事件。
民法ならまだしも、NHKは受信料とっている。
わたしもこのブログで「受信料払うのやめた」と威勢良く宣言した事があるけれど、今月集金に来ちゃったから1万円以上払った。

NHKだってネットを利用したり、ツイッターを利用している。

それなら、ネットユーザーの心理くらい多少は分かるだろう。
ネットを使っている人が信用しているのは、NHKでもマスコミでもなく、一個人が信念でやっている「非大手の」「非マスコミ」の「非組織の」「非既成」のジャーナリスト。
NHKはたまには信頼するけど、油断はできない。

ユーザーのニーズくらい把握したらどうなんだろう?

「わたしの1万円を返せっ」と言いたい。

★NHK苦情の宛先→ NHKみなさまの声にお答えします
★メールフォーム→ nhk


ところでそのカットされた質問「燃料がどうなっているのか分からないまま、今ここで収束宣言をするのか?」という大事なものだったのだけど、野田しゅしょうは、「圧力容器の底の温度だけではなくて、圧力容器全体の温度も測りながら 100度以下になっている(から収束)」みたいな、ほんとに情けない形だけの返答だった。


今回あれこれ調べた身の上として確信をもって言えるのは、無責任にもホドがあろうって返答だ。

ほんとうに、今は、それしか言葉がみつからない

posted by sukima at 13:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

デモプラカード、試作で奮闘

わたしの場合、脱原発デモに2回参加した。
どちらもただ歩いているだけだったので(それだけでもぜんぜんOK!!)、次回からは「プラカード」を持って歩こうと思った。

で、作ってみた。

最初に作ったやつ↓


demosono1.jpg


いざ、白い紙に向かって絵筆を握ると、意外にも何を表現しようかまとまらなくて焦った。
「脱原発」の三文字も間違いないのだけど、もっと自分なりに言おうとすると、頭の中にいろいろな思念が渦巻き少ない字数にまとまらないのだ。

そのため、青い背景を下地に、海や空や風がもはや安らぎをもたらすものではなくなった事を恨む内容を書いてみたのだ。

…のだけど、どうも「透明アクリル絵の具」を使ってしまったため、黒い文字が薄い。
一方、白は不透明絵の具(詳しくいうとアクリル絵の具の「チタニウムホワイト」)だったため、薄くならずに「かえせー」と書けた。
どっちにしろ、背景の青が生きていないのでイヤになってボツ。


途方に暮れたわたしはネットで検索し、デモの写真をあらためて見た。するととあるご婦人が、単刀直入に「原発やめろ」と習字に書いて手に持っていた。
これには啓示を受けた。

肝心なのは見てくれではない。「念!」なのだと。

そう、「念」を込める大切さに気付いた。
「念」「思い」「執念」
よしやったろうと思い、わたしも、墨汁はなかったので絵の具で書いてみた。



demosono1.jpg



単刀直入だ。しかし絵筆で字を書くのにおそろしく不慣れだったため、手がもたついて、念どころではなかった。
これでも悪くはないが、自分的には「念!」がこもっていないため、ボツ。

もう仕方がない、
脱原発ポスター のサイトがあったことを思い出した。
フリーで使わせてくれるのだ。
なかなかの傑作が多い。
この中で使えそうなものをコピーして、それをプラカードにすればいいではないか!!
何も意固地になって自分の文字にこだわる必要はない。餅は餅屋。
視覚表現の得意な人がやってくれたものを拝借すればよいのである。
ということで・・・


demosono3.jpg


数ある「脱原発トピック」の中で、とくに電力自由化および電力会社改革系にまとをしぼったもの。
独占企業体である限り、また同じことが起きる。
それでなくても事故後に関わらず多額の退職金を受け取ったり、電気料金をあつかましくも値上げしたりと腹の立つことが多い東電だ。
そりゃあ、近所の電信柱に上って工事してくれてる人まで悪く言うつもりはないけど、だからってダメなものはダメ。


そしてもう一個


demosono4.jpg



「NO! NUKES」は英語であるから、海外の人にもダイレクトに伝わる。
国際的な理解、支援、共感の輪をひろげる、という意味で英語は非常によい。
この図案も上記ポスターサイトからDLし、一部分を切り取って大きくプリントした。
ちなみに、「インク節約モード」でプリントし、上から絵の具を塗っている。うんと念を込めながら。

空白部には手塚治虫文字で「さよならげんぱつくん」と書いた。
ちょっとほのぼの系の言葉を入れると、「脱原発デモぎらい」な人にも若干アピールするかもしれない。
第一、怒り一色だとわたしの場合長続きしない可能性がある。
道のりは、長い。

残念なのは、大きさがA4サイズと小さいことだ。
もっと大きいものを作れたら良いのだけど・・・


demosono5.jpg


手に持ち続けていると疲れそうなので頭に付ける方式にしてみた。


■プラカードや風船、のぼり、横断幕など

デモ行進・街宣傑作プラカード集

ドイツで行われた反原発デモのプラカードがヤバイ(画像)

東電本社前でデモ  プラカードにハングルなども散見

脱原発デモ・プラカード図案集 - Togetter

などなど多数ありますよ☆
posted by sukima at 14:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力発電所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

 

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