【れびゅう】ディア・ドクター

JCOMが今月西川美和特集をやっていて、みたかった『ディアドクター』、チャンネルnecoにてやっとみれた。 (同監督の新作映画が公開されるからのようだ。他には、『ゆれる』や『蛇イチゴ』) ☆↑クリックすると オフィシャルサイト へ けど、先にこういうの見ると、先入観に支配されるので、み終わってから見ましょう。 こういうのは、あくまでも宣伝。売れないとやっぱ困るから、宣伝。

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【映画館でみた映画】ロボット完全版

  インド映画のロボット完全版を見た。ワケわからんがベラボウに面白かった。 (現在、一部地域でまだ上映中) ●併せて読みたい Yahoo!みんなの政治-<インドの果たされなかった約束―― 成長の一方で拡大する格差>(1) | (2) | (3)    

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【本の感想】宇宙消失 / グレッグ・イーガン

2034年、地球の夜空から星が消えた。冥王星軌道の倍の大きさをもつ、完璧な暗黒の球体が、一瞬にして太陽系を包み込んだのだ。世界各地をパニックが襲った。球体は<バブル>と呼ばれ、その正体について様々な憶測が乱れ飛んだが、ひとつとして確実なものはない。やがて人々は日常生活をとりもどし、宇宙を失ったまま33年が過ぎた----。ある日、元警察官のニックは、匿名の依頼人からの仕事で、警戒厳重な病院から誘拐された若い女性の捜索に乗りだした。だがそれが、人類を震撼させる量子論的真実に結びつこうとは……! この本は凄かった。自分の頭蓋内にPluggedされて直接文章が入ってくる感じ、つうか?「これは凄い」と思って検索すると、たいがいすでにネットで凄い凄いと言われているものだけど、この本(作者)も、案の定超弩級に凄いってことで定着していた。 そも『宇宙消失』は新作というわけではなく、原文の出版年は1992年で日本での出版年は1999年とすでにして一昔二昔前であり、それを周回遅れで読んでいる自分だけど、古さなどはまったく感じない。量子力学の知識をベースにした「理系」の小説なので、完全理解とは到底いかないけれど、きわめて直感的に入ってくる内容なので、量子力学だの蓋然性だのいう言葉に怖じけづくことはそんなにない。さらに、タイトルの『宇宙消失』が原題では『Quarantine』=「隔離」だと知ったら、あーーそうかとピンと来くるものがあった。つまり、宇宙を消失した理由は隔離されたからなのだ。 読書行…

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道化師の蝶 / 円城塔

何らかの固有名をあらわす円城塔という名前は以前から知っていた。知っていたが知った先がはてな上に存在する怪しげな文芸倶楽部で、それによると円城塔は大学の研究室の電子レンジの中で発見されたのが最初であるとあったから、まさか作家名とは思わず、マニアックな感興を呼び起こす、たとえば「初音みく」みたいな実在しない幻想的な何か--ITコンテンツ系の--だと思っていた。 とはいいつつ、円城塔は風変わりではあるが人名として成立しないわけではないので、実は実在している作家のペンネームではないかと疑いだしたのが比較的最近で、けれど「初音みく」に近い何かという着想を捨てるのが惜しくて、時折人の書評で円城塔という名前を見かけることがあっても、円と城と塔が出てくる小説の書評だからやたらと円と城と塔という漢字が目に付くのだろうと、無意識にか有意識にか決めていた。作家の名前とか小説のタイトルとか書評の内容より、字を追いかけるので精一杯で、どこまでいってもゴールのない徒競走、あるいはオニのいないオニごっこをオニごっこしているからで、円城塔は怒らないと思う。道化師の蝶もまた、大型旅客機に乗っている間しか面白くない小説なのだから。 でも良かった。作中にある他の小説のように、逆立ちしながらでないと読めないとか、頭痛がしている間でないと面白くないとか、三本足でケンケンしながらでないと通じないとかだと、特殊にすぎて手に取ることもかなわなかったろう。せめて大型旅客機に乗っている間しか面白くない、というのだったら(今、ほんとうにそ…

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なぜ君は絶望と闘えたのか--本村洋の3300日-- / 門田隆将

あの事件の加害者側に取材した本『福田君を殺して何になる ---光市母子殺害事件の陥穽--- 』(増田美智子著)は読んでいたものの、被害者サイドの本は読んでいなかったので、今回の判決を機に読んで、やっと自分の中でバランスが取れた気がしてホッとしている。 もっと激情的に死刑を求めた本なのかと思ったら、死刑に向けて説得するような本ではなかった。いや、本村氏はじめ家族は死刑を求めているのは求めているのであるが、本来の犯罪がもたらした苦しみ以外に、いやでも死刑を求めざる得ないような事態が次々に、司法や、裁判官の態度や、弁護団のやり口によって、本村氏にもたらされてしまう。 そういった意味で、必ずしも絶対に死刑が必要な刑だと思う事はできなかった、と言うと変だが、もっと人間の行動学?なり心理学、犯罪学が発達して、もっと司法が整備され、何よりも被害者の立場、思い、権利を守ることに全力を上げる制度、というか、人的パワーが注がれるなら、死刑はなくても大丈夫なのではないかと思った。 もっとも当方、テレビ報道をいっさい見ていないので、本村氏がテレビカメラの前で激烈に怒りを表した回も、冷静を取り戻した回も、久米宏のニュースステーションに出た回も、先日死刑判決が出た時のも、見ていない。もしも見ていたら、テレビの手法に乗せられて、わたしも激烈な怒りのもと、「あんな奴は死刑以外にあり得ない、死刑死刑死刑」と思っていたかもしれない。そしてまたマスメディアがそのように誘導していったのだとしたら(といっても、多…

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wild flower

 2月8日リリース12枚目のアルバムBUTTERFLYの8曲目wild flowerを聴いていて、

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ヒミズ

映画を見る前に、予備知識を仕入れないよう気をつけている。

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