review:LOOPER

『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが、30年後の自分(ブルース・ウィルス)と対決する。

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【れびゅう】アウトレイジ

『アウトレイジビヨンド』公開を記念して、その前作にあたる本作をケーブルテレビが流してくれた。 北野映画はもっと見たいのだけど、『アウトレイジ』は残虐シーンが多いと聞いていたのでこういう機会でもなければ見なかったろう。 とにかく残酷だから見ない方がいい、つーか見ちゃダメ!! とうちの末次郎にまで言われていた。 末次郎はもう18歳なのに怖がりで、昼間でもトイレの電気を付ける。せめてその電気出る時に消してくれと、わたしはよく注意している。 ちなみに彼によると、海外のゲームは残虐きわまりないものが多く、吐き気がするほど非道だという。ああいうのはとてもじゃないが日本人は作れないとも。 「そんな事を言っても、海外向けのゲームも作らなくては国際競争に負けるのでは?」と問うと 「日本だけでやってくんじゃダメ?」と、いたって閉じたことを言っているヘタレさんでもある。 ダメに決まっているでしょうとも思うが、凄惨でむごたらしいゲームを楽しむのもどうなんだろうと思うとよくわからない。 それは兎も角、怖い描写は指の隙間からのぞくだけにしようと思い、ビクビクしながらみた。そうしたら冒頭のシーンが、ヤクザの男達が数台の黒い車の前でたたずんでいるシーンで、このシーンが色鮮やかな緑、白、にあふれたとても美しいものだった。まるで、海の底に明るい日射しが差し込んで、その中を彼らのタマシイがたゆたっているような、ため息がでるような映像なのだ。ここからして作品に引き込まれていた。その後も色調…

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