2010年07月06日

沖縄の自己決定権--地球の涙に虹がかかるまで-- / 喜納昌吉

この本は、「普天間問題は鳩山政権の試金石だ(infoseek内憂外患)」で知った喜納氏(音楽家、民主党の参議院議員)の本。といっても、喜納氏がしゃべった内容を編集部がまとめたインタビュー形式の本なので、ご本人が文章を記述していったものではない。

そのため書き言葉ではなく、あちこちに話が飛んでいる印象があることはあるけども、沖縄に関して知りたいこと、知らしむべきことは網羅した内容になっていると思う。それに、書籍というとどうしてもリアルタイムではなくすでに古くなり始めているという先入観があるけれど、決してそんなことはなく、鳩山政権は終わっているので古い面もあるとはいえ、「機密費」にからんだマスメディアの問題など、リアルタイムな話題を多く含んでいる。

それにしても内容が、地球(というか宇宙までふくむ)規模から、喜納氏が活動してきたイラクや北朝鮮などにおもむいてのグローバルな平和運動から、沖縄の地でのドロドロした利権がらみの話しまで、奥行きが深すぎて、今、これの感想をどっから書いたものか、途方に暮れている。
そんな中、もともとは音楽の人である著者が作詞作曲したヒット曲「ハイサイおじさん」や、「花(すべての人の心に花を)」(の、夏川りみバージョン)やご本人バージョンをYouTubeで聴きながら、(それと思い出してBEGINの島人ぬ宝も沖縄だから)、以前よりもずっと深く、これらの歌の底にあるものを感じることができた気がして、やはり読んでよかったと思う。

にしても、どこからレビュウしたもんか?
ネットで見ると、本書の中の特殊な一文だけが妙に脚光を浴びて言及されている。曰く菅直人「もう沖縄は独立した方がいい」発言というやつだ。確かに、本書のかなり後ろの方に該当箇所はある。が、著者は別段それを怒っているわけでも嘆いているわけでもなく、発言として大変な内容である、としながらも特に問題視もしていない。なにせ最初の方では逆に、小沢一郎に喜納氏の方から「(このままでは)沖縄は独立しますよ」と言っているのである。それに対して小沢氏が「沖縄の人はそんなことを考えているのか?」と驚き、喜納氏が「考えていますよ」と答えるというエピソードが出てくる。

菅直人は基地問題解決のために懸命に内部で戦った経験はあるのだろう。そして結局、日米同盟派に勝てないと思い知った、ということなのだ。
そこらへんの敗北の学習が、強い者にばかり気配りする今度の参院選にもよく出ている。
ただ、総理になった菅直人がやっていないことがある。強い者(この場合日米同盟派)相手にいろんな事を学習したのは、それはそれとして、国民に対しては何も説明していないし、何も考えを主張していない。それじゃあ何のために首相および政治家になったのか? 自分の考えを述べたあげくに失脚するのがそんなに怖いのか…?

沖縄の利権について
当たり前だけど、沖縄の人々は特に聖人君子なわけでも正義のヒーローなわけでもなく、ごく普通に人間であるからして、基地に依存(本書では「寄生」)することで生活が成り立っている面もあるし、県庁、総合事務局、防衛省と、あちこちからやってくるいろんな名目の金に振り回されている現状があると語られる。これらの金の存在が、たとえば文化でいえば、牙を抜かれた口当たりのいいへニャへニャの、つまりは反骨精神のない本土に都合のいい表現ばかりが優遇される。早い話が賄賂である。例の官房機密費からも、大きな場面でカネが出た(と推測される)ことが最後の方書いてある。そんな中、今年1月には名護市長選が行われ、普天間基地移転容認の現職と反対の新人がたたかって、新人の稲嶺氏が当選した、というのは、誰の目にも明らかに基地移転へのノーの意思表示が出た、ということで、喜納氏に言わせれば、わずか1500票の僅差であっても、大きな出来事だった。

それくらい、賄賂の魔の触手が張り巡らされ、そこを打破していくのは難しいということだ。
そういった、複雑怪奇なドロドロ話の一端が「うるの会解散提案へ 会長の喜納氏 普天間「分裂」が要因」という記事を見ても分かるかもしれない。「うるの会」は沖縄県出身の議員の集まりで、沖縄の総意として「県外、国外」を主張していくはずの集まりであるところ、「何も相談せずに『県内』と言ったメンバーが」出てきてしまい、解散になった。その人がどうしてそういうことを言い出したのかというと、それは氏にも断言はできないながら、日米同盟的なるものからの賄賂めいたものが動いた事が考えられる。なにせ、基地建設反対なら味方かというとそうではなく、もっと利権をむさぼれる海岸に建設なら賛成、くらいのも平気でいるのであるから、頭が腹痛だ。

しかし、こういった賄賂系の話しは喜納氏も、「政治の世界に入ったから見えてきた」のであって、政治家ではなく一般人だったら、見えない、分からない話しであったと。

ところで、これらの果ての無いドロドロ話しを語る一方、氏は「すべての武器を楽器に」「すべての人の心に花を」というスローガンを挙げる平和活動家である。その理想の姿は、おおいに共感を呼ぶものである。しかし、いくぶんスピリチュアルがかっているがため、どうも怪しいオジサンにも感じられ、少し警戒してしまう。だからといって、氏のいうことが間違っているわけではないはずだ。いや、よく分からない。それはこれからじっくり考えようと思う。むしろ言うなれば、踊るアホウに見るアホウで、喜納さんといっしょに踊れるかどうか、という選択にかかっているのかもしれない。それでも氏は、決して他人に踊ることを強制しはしない。氏の思想のもっとも光る部分は、誰もみな、「私が中心である」ということかと思う。私にも私が中心、あなたにはあなたが中心。すべてそれぞれみな中心なのであると。

氏が「地球が喜ぶことをすればいい」と語る部分は、理想主義すぎる印象も受けたが、実のところ相当なリアリストでもあることを、付け加えたい。そのひとつはメガフロートの発案であり、尖閣諸島周辺の油田(という、沖縄県民130万人がくっていけるだけの資源)なんだけども、それ以外としては…

沖縄は観光立県として国際観光の看板を挙げながらも、実際の観光客は本土から「しか」!!来ていない、という実態。なぜか? 沖縄には国際空港がない。沖縄の人は海外に行くのに、わざわざ大阪なり羽田に行かねばならない(那覇空港から台湾、中国と行く便はあるが限られている)。

以前、「辺野古は世界有数のダイビングスポットである」と、同僚が言っていたことをわたしもここに書いたが、外国語サイトで「ベストダイビングスポットインザワールド」のように検索しても、出てくるのはよその国ばかりで、辺野古はもちろん沖縄のどこも10位にもかすらない。「へんだなーー、他の海はもっとすごいのかな」と思っていたが、そもそも外国からダイバーが来ていないのだから無理もない。なんという勿体無い話であろうか??!!

それを国際空港を作れば、ダイレクトに海外から観光客がやってこれるのである。
その権利を、その自治権を、そういったことを含む「自己決定権」を、というのが、本書の大事な主張なのだ。
本書は一見、基地に限定された話にも見えるが、戦後70年たらずの基地問題だけではなく、沖縄には400年前に徳川幕府によって属国化された歴史があり、それはいまだ、日本史の中にちゃんと組み込まれているわけではない。坂本龍馬にしても西郷隆盛にしても、沖縄の歴史から見たらヒーローでもなんでもないと。

…でありながら、純粋な沖縄県人がいるのかというと、多くの沖縄県人はもとは九州等の本土(ヤマト)の出であったり、あるいは中国や韓国の血も混ざり、音楽的にいっても「それは純粋な沖縄音楽ではない」などと喜納氏も言われたことがあるほど、純粋な沖縄というのも曖昧なのである。

そう考えると、混沌は何も沖縄に限った話ではない気もするなぁと思う。
それに、「自己決定権」であるけれども、これ、沖縄に先陣を切ってもらって、他の地方自治体でもやれることのはずだ。

そんなこんなで、この本は前向きなビジョンと、ぐったり感の両方をもたらしてくれた。ぐったりの原因は、ドロドロとした「現実」だ。先に挙げた「うるの会」のように、自民党や官僚や日米同盟派が入っていたわけではなくても分裂するのだから、沖縄基地問題の凄みが感じ取れる。であるからこそ、「沖縄」や「米軍基地」、という狭いカテゴリを越えた理念をもたなければ突破できない、はずだ。

本書の中でなるほどなぁと感心したのは、「現実よりも理念がほんのわずかでも勝っていなくてはならない」ってあたりだ。

そしてわたしが個人的に強く主張したいのは、(当たり前といえば当たり前だけど、ぜんぜん当たり前になっていない)賄賂はダメなんだってこと。
お中元とお歳暮を贈りつける風習もダメッ。
その前に人と人がすべきは、言語活動で意志を伝えたり広めたり、感情や思いを理解してもらうこと。
だからといって、説得や説明のうまい人間ばかりが得をするのであってはならない。
うまく話を引き出せないなら、いくら自分の話がうまくても、それはそれでモンダイあり。
お互いの格差、力の差を越えて、可能な限り平等にお互いの力を引き出せるものは、話し合うこと以外に何かあるだろうか?

ともかく、賄賂はせいしんをジワジワと殺す、ほんとーーにイヤな暴力だと、思う。

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にしてもこの本は、今度の選挙どこに投票したものか、という参考になるコトは書いてない。
オザワさんのことも、鳩山さんのことも、菅さんのことも出て来たけれど、オザワさんがどう出るかなど予測できない(そうだ)し、もっぱらアメリカは日本を「コントロール」したいらしいが、そういうのを選挙の遡上に挙げるような政党もいないわけだし、遅れているというか、つまらない話である。

喜納氏は民主党なので、氏を応援するならとりあえず民主党に入れることになるのかもしれないが、それでいいのかどうか、よーわからん部分ではある。今は民主党の党首が、官僚や財界やマスメディアの方向ではなく、有権者の方をキチンと向いて何か言ってくれるのを待つしかない。いかにマスコミが歪んだ報道をするのが常だとしても、言っていることをそのまま放送する仕組みはネット上にあるのだから、ちゃんと伝えよと思えば、伝えられるはずなのだ。

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あと、
選挙といえば、今年の11月に、沖縄知事選が待っている。

参院選などより、こっちのがビッグな選挙になるかもしれない。


posted by sukima at 17:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 普天間基地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

沖縄と鳩山由紀夫。もしも、ふたりを主役に映画を撮ったなら…

鳩山首相を退陣に追い込んだ一番の理由は? (2010年6月2日〜6月12日)(Yahooみんなの政治・計 7926 票)
8か月半ぽっちしか続かなかった鳩山政権および鳩山首相。どうしてこう、もったいないことになってしまったのか。それについては上記リンクの投票結果が妥当な答えを出しているように思う。要は本人の不徳のいたすところなのだ。だけど、この8か月半は、間違いなく記憶に残る8か月半だった。特に、普天間基地移転をめぐる迷走は。この貴重な日々を記憶にとどめ、なおかつ次につなげるために、誰か映画にしてくれないかと切望する。
タイトルはズバリ『沖と鳩、怒涛の早春ものがたり』(仮題)だ!!
ということで、おもな登場人物も作ってみた。
ただお断りしておくが、これは実際にあったことの、メタファーおよびメタモルフォーゼなので、ふざけた印象を与えるかもしれない。想定している枠組みはサスペンスもしくはコメディのエンタメ枠なので、そこらへんご了承願いたい。

メインキャラ

沖縄子(おき・なわこ):どんな虫下しもきかないBEIGUNという寄生虫に体内を蝕まれ苦しむ美少女。名医で名高い鳩呆歩が、「必ず私が体外に出す」と約束、執刀医としてOPEにのぞむもさまざまな妨害工作に阻まれ失敗する。本編は、さまざまな方面から襲いくる各種妨害工作を丹念に描いていく。沖の苦しみは、寄生虫から直接うける下痢腹痛嘔吐のみならず、周囲からの奇異の目や無理解にある。また、BEIGUNはごく珍しい珍寄生虫であるため「学術的に貴重なんだから置いておけ」とする圧力もあり、家族やご近所同士でも意見が割れて争うことしばしば。無用な苦しみから一刻も早く開放されたい!! そんな時に出会った鳩呆歩との愛憎の日々も、丹念に追っていく。


鳩呆歩(はと・ぽうぽ):沖をひそかに愛する、理系出身高学歴富裕層の世襲医師。好きな言葉は友愛。モットーはロジカル。性格はバカ正直。評判は「いい人よーー」「ルーピー」など。すべてロジカルに考え正しいと思ったことを発言実行するがことごとく撃沈。しかしツイッターではフォロワー数679,087人と、勝間和代+asahiコムという、ダントツ国内最大級を誇る。その数の力で、今すぐ何かをつぶやくべし!!と切望されているが、最近はめっきりと口をつぐんでいる。…………そんな鳩が、生まれて初めて出会った、世間の荒波と悪意の工作員たち。つくづくと人間嫌いになっていく鳩であったが、ただ沖だけは守りたいという気持だけはあるものの、どうにもこうにもならないヘタレ加減で、本編は、そこを丹念におっていく、アンチヒーローものでもある。


サブキャラ

国民代(くに・たみよ):本来、沖を救える魔法の力を持つ。しかし「大勢に流れる」性格であるため、大勢になっていない限りは、少数の人がいくら苦しみを訴えていても冷酷に無視をする、という残虐さをもつ。もしも少数派に関心を持つとしたら、益五味矢がみんなに知らして多数派っぽい雰囲気になってからという、情けないクセがある。また、情にもろく優しい一面を持つ、のと同時に強い者が好きなので強い者に盲従するという悪いクセもある。鳩がOPEに臨むシーンでは、レーザーメスを届けようとする国民代を、益五味矢が叩き落すという場面も。再三再四同じ繰り返しが行われる。この物語は、沖と鳩の物語であると同時に、国民代と益五味矢の物語でもある。いつしか益五味矢の正体に気づくことで、いろいろと目覚めていく---という可能性も最後に匂わせて本編は終る。


益五味矢(ます・ごみや):独占欲と嫉妬心がモンスター級に強い。国民代の専属マッサージ師兼専属家庭教師兼専属チラシ配りであったが、最近田舎から出て来た付利蛇那理が国民代を誘惑しているため、むかついてむかついてひっくり返りそうになっている。しかも、付利蛇那理は鳩にも近づき鳩も愛想よくしているため、「オレだけのもの」だと思っていたモロモロが崩れ、自我も崩壊寸前となり、ますますモンスター化していく…。本編は、既得権にしがみつく断末魔の叫びも丹念に拾い上げ、サスペンスホラーとしても第一級の仕上がりにする。


間領太(かん・りょうた):沖の体にいつまでもBEIGUNを置いておこうと必死になる、正体不明の謎の極悪人。特徴は、匿名的であり不透明であり、時々背後を横切る黒い影的。沖に対して以外なら、たまに良いこともしている、というウワサもあるが不確定。


その他の登場人物

付利蛇那理(ふり・じゃなり):最近田舎から出てきて、都会の女どもをノックアウトする野望に燃えている。最大のターゲットは国民代であるも、なかなか振り向いてもらえない。「kisya-kaiken」開陳の呪文「full-open」さえ使えれば、優れた切り口のスゴイ質問でスゴイ回答を引き出し、益五味矢など目じゃないスゴイやつ(記事)を披露できる自信があるのに、いっかな呪文が使えないのは誰の陰謀なのか?! しかも、「それによって最大の損失をこうむっているのはあなたなのですよ!!」と、国民代に言っているのにぜんぜん聞いていないという、このムナシサに五臓六腑がえぐられる。沖と鳩のおりなす物語の中で果たす役どころとしては、シナリオ推敲段階。キャストも気になるところだ。


オザワ・イチロータ:益五味矢に粘着されている可哀想なワンちゃん。益五味矢はオザワ・イチロータを「絶対権力者」と決めつけ糾弾。「ワンワン」と答えるのみのオザワ・イチロータとポカンとする国民代。ここらの滑稽な光景をぜひ活写して頂きたい。


権佐津摩(けん・さつま):オザワ・イチロータを追い掛け回している変態。


飴里香(あめ・りか):寄生虫BEIGUNのもともとの宿主。益五味矢が「虎の衣を借る狐」状態になるのがこの相手。一心同体であるはずの国民代と沖を引き裂く卑劣カンでもある。



もっとうまい脚本があったら、ぜひそれを採用するとしても、そこの映画監督、映画プロデューサーの皆様、すごいヤツが撮れそうな気がしてきたでしょう????? ぜひぜひ、沖と鳩、ふたりを主役にすえて一本作ってほしい。沖が最後に鳩に一発お見舞いする結末もあるけれど、そんなことで解決するもんでもなけりゃ、気が晴れるわけでもないし、まだ「つづき」があるので…

posted by sukima at 03:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 普天間基地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月30日

2プラス2って何?とゆう素朴な疑問

昨日の続き。
昨日はショックであのまま寝込んでしまった根性の少ない自分なんだけど、途中で起きて鳩山会見なんかを見たものの、あまりのつまらない男っぷりに眠気をもよおしつつ、一生懸命聴いてみたりしたことはしたけど、ほとんど記憶に残っていない。

だけど今日、ネットのあちこちを見たら、そんな悲しみを乗り越え、ここから始めよう!! という気概が静かにみなぎっていた・・・

----とりあえずその2プラス2ってナニ?----

2プラス2  【日米安全保障協議委員会】
分類 : 政府 国際 

関連用語
日本とアメリカが両国や世界の安全保障に関する政策を話し合う会議のこと。1960年に設置された。

日本からは外務大臣と防衛大臣の2名が、アメリカからは国務長官と国防長官の2名が参加することから「2プラス2」とも呼ばれている。会議は定期的ではなく、重要な節目など必要に応じて開かれる。これまでには日米防衛協力指針の見直しや、沖縄米軍基地の整理、縮小に関する日米特別行動委員会合意などが行われた。

2005年2月に始まった会議では、沖縄などの基地負担の軽減や、日本に対する武力攻撃への抑止力の維持が議論の柱となった。その後2006年5月に、在日米軍再編実施のための日米ロードマップに合意し、さらに2007年5月には、ロードマップに沿って沖縄の普天間飛行場などの返還や、海兵隊8000人のグアム移転などを円滑に進めるための「米軍再編特別措置法」が制定された。

2014年に完了を予定している在日米軍の再編には、基地の移転先となる地元自治体の協力が必要不可欠となるが、関係自治体による反対の動きは依然根強い。

マネー辞典m-wordsより。太字にしたのはわたし

え〜!!
>海兵隊8000人のグアム移転などを円滑に進めるための「米軍再編特別措置法」
が、2007年5月に決まっているなら、どうしてそうならないのか? わかんない・・・

日本の外務大臣と防衛大臣の2名と、アメリカの国務長官と国防長官の2名が決めるって、どうしてそうなるのだ。地元住民の声が一番優先のはずじゃないのか。

昨日の夕刊に載ったセリフもひどいと思えて、曰く<在日米軍のプレゼンス(存在)が「日本を防衛し、地域の安定を維持するために必要な抑止力と能力を提供することを認識した」とうたった>というのだけど、日本は自衛隊のみなさまが防衛しておりますからっ!!
防衛する分には、武器使ってもいいンですーーだ(・・・たぶん。確か)

もちろん、軍隊も自衛隊もない、武器も兵器もない世界が一番だけど少なくとも暴力は存在するので、今言えるのは、文化と経済と日々の暮らしと遊びと労働と芸術とお笑いとetc...と軍事とのバランスの中で、軍事が突出しないようにしていく、ということで。

それを、中国が攻めてくるとか、中・ロが軍拡とか、朝鮮半島が不安とかばかり考えている人は、何個基地があっても「抑止力」になっていない。

それに、そういう意味でも沖縄県のバランスは悪すぎて変だ。

……そんなでともかく今日は、2プラス2について、ちょっと調べてみた目

タグ:2プラス2
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2010年05月28日

28日の、夕刊

【政治】
辺野古移設を明記 日米が共同声明発表

2010年5月28日 夕刊

首相公邸前で記者の質問に答える鳩山首相=28日午前


 日米両政府は二十八日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を米軍キャンプ・シュワブのある同県名護市辺野古周辺とする外務・防衛担当閣僚(2プラス2)の共同声明を発表した。政府はこれを受け、二十八日中に臨時閣議を開き、対処方針を決める。 

 共同声明は移設先について、千八百メートルの滑走路を持つ代替施設を「辺野古崎地区とこれに隣接する水域に設置する」と明記。滑走路の場所や工法などの移設計画の詳細は、事務レベルでの検討を「いかなる場合でも八月末日までに完了させ」て、次回の2プラス2で最終合意を図るとした。現行計画の埋め立て構想を軸に調整が進む見通しだ。


 声明は、二〇〇六年に合意した在日米軍再編のロードマップ(行程表)を「着実に実施する」と明記。一四年までの移設実現の目標に関しては「環境影響評価(アセスメント)手続きおよび建設が著しい遅延がなく完了できることを確保」することとした。

 沖縄の米軍基地負担軽減に関しては、訓練の県外移転を拡充するとし、鹿児島県・徳之島の活用を検討することを明記。沖縄県外の自衛隊施設の共同使用もあり得るとした。米領グアムなど国外への訓練移転も検討する。

 声明は沖縄をはじめとした在日米軍のプレゼンス(存在)が「日本を防衛し、地域の安定を維持するために必要な抑止力と能力を提供することを認識した」とうたった。

 声明発表に先立ち、鳩山由紀夫首相はオバマ米大統領と電話で二十分間会談し、代替施設建設や沖縄の基地負担軽減に努力していくことで一致した。米ホワイトハウスは「両首脳は普天間を移設する政治的に持続可能で運用上も実行可能な計画に到達した」とする声明を出した。



http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010052802000218.html
タグ:辺野古
posted by sukima at 14:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 普天間基地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

また官なのか

くるくるまわっていますわたくしのバザール、まだ稼動しているんですけど、ご覧くださっているでしょうか。

さっきなんか、「時計回り」に見えた人は「右脳派」 ニュース速報BIP←こんなのみつけて目がチカチカしました。このスレッドを見ても分かるとおり、人は自分の見え方を絶対視、というか人も自分と同じに見えているという前提で物事を考えているものなのですね・・・・

【録画放送中】沖縄基地問題トークライブ 田中良紹×宮崎学×喜納昌吉 (News Spiral)

上記もブックマークしておいたページで、計35分ほどの動画となっております。
わたしは先ほど見ました。見る時間がないという方のために、印象的な箇所を説明しますと

<辺野古移転については、アメリカの環境団体が議論しているところ。アメリカの環境基準に合わないこの案は、そもそもアメリカの裁判にかかれば簡単に負ける。実は、アメリカが一番辺野古に合意できない。

が、それを報道しないのが日本のメディア。
どうして報道しないのか?
マスメディアの最大の広告収入元は「官」(霞ヶ関)。最近では、裁判員制度のキャンペーンに協力することで莫大な収益をあげた。
その例にあるとおり、メディアは霞ヶ関に不利なことはぜったいに言わない。

基地に関しての、日米関係での利権を、「官」は何が何でも守ろうとしている。>(大意)


あと、岡田外相も相当悪いみたい。あの方は、クリントンが来て、キャンベルが来てと、要するに国務省と国防省に手玉に取られたようです。
もっとも、そこらへんのことをちゃんと教えて段取り付けてあげない、外務省の役人が一番悪いんだろうケド。
なんせ、外務省は「伏魔殿」らしいし。

喜納氏は岡田氏に関しては、もう起きてしまったことだから・・・と、大目?に見ているようですが。

そういうことで、戦前と同じく日本人の敵は、敵兵でも中国でも韓国でもなく「大本営」という構図に、なんら変わりはないようです。


タグ:普天間 官僚
posted by sukima at 14:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 普天間基地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月26日

沖縄の基地は、面積では計れない

普天間移設に関して、さまざまなソースが色々なことを言っている。
事態(の報)は、時々刻々と変化している。
現在の状況としては……と確認のため、今★鳩山由紀夫のツイッターをのぞいたところ、

「サッカー日本代表に会いました。ワールドカップ、南アフリカ大会での活躍を祈ります。」

と暢気モードのツブヤキを放っていて、たまたま暢気なのではなく本当に暢気な人なのかもしれない疑いも生じてしまう鳩山さん…だったなう。
さらに、★鈴木ムネオ先生のWEBサイトをのぞいたところ、
「残念ながら未だ「県外・海外」に至っていないのである。この問題は、まだ現在進行形なのだ。」
とのことで、鳩山首相の腰骨あたりをガッチリ両手で支えつつ、まだ現在進行形であるとビシリと宣言している。

大新聞(とくにヨミウリ)をチラリとみたら、あたかも「辺野古に新基地作るの決定」みたいな論調で、既成事実にせんばかりの勢いだったので、ビシリ!!は必要だと思った。

その他、どんな考えがあるか、特に目にとまったソースを見てみよう。

普天間移設 シュワブ沿岸 日米合意 工法 9月に先送り
基地利権的なるものを皆「アメ」にたとえるわけだけども、もはやアメではなく麻薬化しかねず、このままでは沖縄の経済は発展のしようがなくなり、未来が真っ暗になる、とのことで、これには説得力を感じた。

それで思い出したけど、わたしの知り合いのアマチュアダイバーの人(単に同僚だけど)が言っていたけど、「辺野古」って、世界有数のすごいダイビングスポットらしい。そこへV字滑走路を作って海の環境を滅茶苦茶にするなんて、あんまりだ。
辺野古の特色を生かして、世界中からダイバーを呼び寄せればものすごい儲かるワケですよ? そういうドリーミーな未来を政府が奪うってのは、許される話じゃない。

「沖縄の民意示されている」 福島党首、仲井真知事と会談2010年5月25日
福島党首も意外と頑張っているようです。

空から見る沖縄の海兵隊基地」>辺野古浜通信
報道ステーション取材の「空から見る沖縄の海兵隊基地」のYouTubeをUP。

この画像は動きません。基地の色を出すため色調補正しています

報道ステーションっての、どうもピンと来ない番組だから見てなかったけど、こういうのやれば出来るんじゃないか。

上のやつは1:50あたりまでは雑談なので、そこは飛ばしてOK

下のやつは、5:27あたりまでは必見ものかと思う。

下のやつの最後(わたしは最後まで見たので)では、古館さんと女子アナさんらが感想として、「沖縄の基地の規模がここまで大きいとは」と驚いていて、報道関係者ですらそうなんだと、変なぐあいに感心した。
彼らをバカにする余裕もないくらい、沖縄の基地は大規模すぎてこっちもびっくりだった。
なんせ、戦闘機が年がら年中空を飛びかって空を占領しているわ、昼夜問わず銃撃練習をやっているわ、県内の良い場所を広大に占拠しているわで、面積として2割程度占めているどころではない。あれじゃ沖縄全部が占領されているに匹敵している…
アメリカ人もジャングルの訓練なんか、自分の国でやればいいじゃないか。

あんだけムキになって訓練していたら、探してでも戦争相手みつけたくなると思うワ。

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などなど、ソースはまだまだあるけども、

ともかく、沖縄の、とゆうか日本の基地の規模、屁ってくださいexclamation×2爆弾

posted by sukima at 01:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 普天間基地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月22日

米軍(海兵隊)基地のこと

喜納昌吉氏の書籍

沖縄の自己決定権
つう本ですね。
なんかー喜納昌吉氏の書いた文章は「infoseek内憂外患」での一回こっきりですが、ホンモノの声を聴いた気がしました・・・!!exclamation×2



沖縄の18%もの広大な面積が米軍基地
→という、わかりやすい説明が毎日にあります
posted by sukima at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 普天間基地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

 

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