2010年06月03日

さらば鳩山



>歴史的勝利で政権交代を果たした民主党政権でも日本の政治は変わらないと結論し、

なわけないでしょう。すごい色々なドグマが噴出したよ。
政策とか公約は、もともとたいしたこと言ってなかった。

>他方、温暖化ガス排出抑制や派遣労働者の最低賃金引き上げといった、経済界が好まない政策を推進してきた鳩山氏の辞任を市場は好感するとみる向きもある。

経済界がどう思うかしんないけど、子どもと若年層の貧困対策、ロスジェネ層の支援、貧困が子どもの虐待につながらないようにする、などなど、やること多い。

貧しくても温かい家庭とか、貧しくても優しいお母さんとか、そゆのいなくなった。現代の欲望形態は、金もってないと満たせないの多いし。夫婦が仲良かったらそれで気持いいだろうってわけにもいかなくなった。自己肯定感がないとセックスも気持ちよくない。自己肯定感に金がかかるようになった。
(ひとつの推理だけど)

すかして気取った政策じゃなくて、現実的なやつでできる政党、いないかな。
タグ:鳩山由紀夫
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2010年03月10日

ベーシック・インカム実現への道程

point当ブログで2、3回考えてみたベーシック・インカム。あれはどうなった? という深くて浅い関心の元、いろいろ検索していたら、ブブブッと吹き出すようなことを言い出している不埒な輩がいて、曰く「俺は以前からベーシックインカムとベーシック性交を推奨している / 16歳ぐらいが妥当だろうな / ベーシック就職・出産・安楽死 コレらは国家が責任を持って全ての国民に与えるべきだ」だと。あのさ、それ人間でなくて(高度な人型ロボットとかで)もいいならベーシック性交も遠い未来にアリかも知れないけど、ちょいと虚しくありませんかぁ? ※

そんなお間抜けな道程もとい童貞くんは置いておくとして、以前みつけたブログにこういう情報が載っていた。

■ベーシック・インカムをめぐる、学者/実業家/政治家
朝までニコニコ生激論 テーマ『ベーシック・インカム(キリッ』
【動画1】 【動画2】 【動画3】

学者の先生は、最初に簡単なことを論じて、最後にいちばん複雑なことを持ってくる。 ところがホリエモンとか小飼弾は逆で、「ベーシック・インカムを実現するために一番難しい問題は何か」から考えて、「そこさえ陥落すれば実現するけど、できるかな?」って、具体的に考える。 メチャクチャ重要な違いに思えた。

via ■ベーシック・インカムをめぐる、学者/実業家/政治家


当方視聴はできなかったものの、引用元のFreezing point氏の感想を頼りにするなら、机上の勉強をメインに行って来た理論主体の学者と、実体験豊富な現場たたき上げ者では、論理の進め方に違いがあるとの由。これは「すれ違う」ということだろうか。そういうすれ違いならこれからは、最初に約束事でも作って調整すれば、回避できそうな気がしなくもないが…

もう一個、同じ箇所から。

田中康夫が鳩山総理に向けて、ベーシック・インカムについて質問。
衆議院TVの動画:「2010年2月26日(金)」(リンク先で「田中康夫」をクリック)
資料1】 【資料2


2010年2月26日、日本の国会に初めて「ベーシック・インカム」という言葉が登場した模様。
問われる鳩山さんはその言葉の意味は知っていたみたいで合点は早かったけれど、まだ認知されていないことを理由に?(ここらへん、両者ともに早口なので確信もてず)、果々しいリアクションはなかった。田中氏の発言は最初の約10分間をベーシック・インカムにさいていた。

覚えている範囲で田中氏の質問を再現すると、生活保護や年金などの福祉のお金を一元化することと、無駄な役所のお金を削ること、などを言っていた。
資料の1と2はその話の裏づけとなる資料で、白書等データサービスのもの。

同じものを縮小して下に貼り付ける。

社会保障給付費、国民所得の動向
社会保障給付費、国民所得の動向

社会保障給付費の見通し
社会保障給付費の見通し

ごくごく単細胞な感想としては、早いとこナンとかした方がいいよーー!!という焦燥感。
プラス、これは従来型のふつうの考え方(国民所得が上がるのを期待したり、税収のアップを見込むなど)では、どうにもなりそうにない…!!

pointおっとっと。視聴できた
2月20日過ぎてるから見れないのかと思ったら、ニコニコ動画ログインすれば見れる。↓

niko.jpg
→ここ

わたしも今1分48秒見たんだけど、受けたねこれは。コメントが流れているせいか、あの妙な間合いのせいなのかテレビの朝生よりよほど面白そう。いやーー機会があったら続きを見たいと思うけど、濃厚すぎて食当たりを起こしそうなのでぜったい見るかどうかは不明なり。

point新境地開拓か
やっぱあのニコ動絶対見るべきなのか長いー濃いーひえーとおののいていたところ、404ブログノットファウンド氏が「ベーシックインカム 一番かんたんな方法」というエントリをアップしていて、ベーシック・インカムの財源関係の心配を一蹴する素晴らしいアイデアに出会ったもようである。めでたい。(当方にはさっぱし分からなかったけども…)
posted by sukima at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱・貧困 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月01日

NHKスペシャル | 権力の懐に飛び込んだ男 100日の記録

番組サイトから拝借もやい」(とゆうNPO法人)の代表である湯浅氏が、鳩山さんや菅さんに頼まれて内閣の「参与」になったあとの奮闘記。その日数約三ヶ月で、その後も続けてくれと請われたけれど、どうにもこうにも限界を感じ、ヤル気をなくしてしまったようで、もうやめてしまう、かもしれない。

湯浅氏のがんばりはすごかった。よくあそこまで健闘したと思う。
なんせ、官僚たちの動きの鈍いこと鈍いことったら。
といっても官僚さんたちは別に悪人なのでもないし、悪意があるわけでもない。
湯浅氏に言わせれば「萎縮してしまっている。どうせできっこないと諦めている」人たちだから、結局は「相手の身になって考えない」わけで、そこらをしみじみと述懐した最後の方は、掛け値のない本心からの深い嘆息をつきながらで、決して敵意を露わにしないところが実に品がいいのだけど、見ている方はかなりドタマに来る官僚とか役所とかの体質だった。

湯浅氏に言わせれば、そんな役所や官僚を動かしていくのには世論のバックアップが必要なのだとのことだった。

そこで、以前もリンクしたことのある他のwebページを紹介したい。

いすとりゲーム 野宿=貧困になるのは「自業自得」?
いす取りゲームで負けたとき、負けた人は自分で理由を考え、「努力が足りなかった。だから自分の責任だ」と考えるかもしれない。また、取れた人は「あれだけ神経を張り詰めて頑張った自分の実力」と思うかもしれない。そして負けた人は「今度は死ぬ気で頑張ろう」と思うかもしれない。けれど、どちらにしろ椅子はたらないのだ、という喩えが示されている。
(それでも、椅子取りゲームは「偶然」要素で勝敗が決まるので、格差要因の強い実際の貧困とはまた違うとも)

国家、市場、家族の失敗
これはその次の次のページであるが、わたしは、家族の失敗により精神生活を破壊されまくった人々と接する機会の多い仕事であるから、家族の失敗をまるでフォローできない現在の社会制度は、まったくもって遅れに遅れていると感じている。

経済の貧困+関係の貧困=現代の貧困
同じく次の次のページであるが、まさしく「官僚」なんていう人は、経済では裕福だろうけど、関係の貧困は甚だしいのではなかろうか。実は自分も貧しいとうすうす感じているから、貧困層に近寄ろうとか親身になろうとは思わないのかもしれない。

以上は、WEBでわたしが知る限り、もっとも分かりやすくフレンドリーな「貧困対策をなぜしなければならないのか」という説得力のある説明なので、挙げてみた。


番組の取材班は、オリンピック村で過ごさねばならなかった人たちの個々の内面と事情に肉薄はできていなかった。権力の懐に入った一NPOの人、というあたりがテーマなのだとしても。

個々の人には、個別相談(実際は聞き取り調査に終始し、解決への道筋をつけることはできなかった)(でも後で、半分くらいはやっていた)を行っていたけれど、取材者の熱意は直接は個々の人に向かっていないため、職をなくし、家をなくし、手持ちの現金もなくした人たちが、顔の見えない漠然とした存在として終ってしまっていた。
ただそれは聞いても答えてくれたかどうか怪しいかもしれない。
人は、職があり、自由に何かを買える金があってはじめて、人に心を開くのかもしれないからだ。


タグ:貧困
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2010年01月26日

1400兆円の死蔵金を、お持ちの方から吐き出させる方法

検索ワードはpoor数週間前に、『働かざる者、飢えるべからず』という本の感想を書いた。

この著書の主眼と功績は、「働かざる者、食うべからず」という世間的に根強い、勤労を美徳とする信仰へのアンチにあり、その思想を広めたことにある。

じゃあ働かないでどうやって食べていくの? という問いに対しては「ベーシックインカム」なる答えが用意されていた。

その財源をどうするの? という問いに対しては「財産は一代限り。子への相続はなし。社会が相続する」という答えが用意されていた。

その後段々怪しくなるのが、「社会が相続なんてイヤだと抵抗する人に対してはどうするの?」があり、著者はいっしょうけんめい自分の悟り方法を開陳し、「所有に意味はなくなる」とかなんとか言っていたけれど、一生何も悟りたくないわたしなどには、およそ説得力はなかった。

わたしの見立てだと、金持ちにとっての資産とは所有物ではない。彼らは資産を所有しているなどとは思っていない。血。肉。魂。だと思っている。もしもそれを無理やりもぎ取ろうとするなら、貧乏人だって「所有」しているものはあるだろうと言い出すやつが出て来る。貧乏人の、心臓、肝臓、腎臓、角膜、血漿、全部よこせ、社会相続せよ、と。

わたしはこんな殺気だった世の中はいやだ。
資産家には色々なバージョンがあり、必死の努力の結果財を成した者もいれば、なんの労苦もなく親から引き継いだ者などあるし、贅沢な暮らしなどまったくせず、とにもかくにも貯蓄第一に生きている人もいる。
わたしの知り合いの主婦だと、家族は5人であるも、シャケの切り身を五枚は買わず四枚のみにして、家族が食べ終わった後骨を集め、くっついている切れ端をこそげ集めて茶漬けにする、という。そんな暮らしを長年続けているので、金はたくさんある。
また他の主婦であるが、夫(だと思う)が亡くなった時に得た生命保険金1000万円を使わずに死守。なんとかこれを温存したまま生活保護支給を受けようと、涙ぐましく画策している者がいる。

こうなると、もはや金は金ではなく、何か別の種類のモノと化しているのである。神、とか。

そんなであるから、死蔵されたままの金(1400兆円もあるらしい!!!!)をどうしたらいいのか、やはりフランス革命のギロチンのごとく無理無理取り上げることにしてしまうといいのか、なんらかの他の方法があるのか? 

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ということで、
☆勝間和代のクロストーク:相続税上げ階級固定化防ごう

というのが、全額を取り上げるまではいかない、相続税70%を提案している。

いろんな意見が出ていて面白い。
もっとも反対は「43.5%」だ。
ただこういう%は、単に「勝間ムカツク」というレベルの人が、嫌がらせで投じている可能性も高いので、ライブドアのアンケートなどもそうであるも、あまり当てにならないと思う。
コメントしている人の意見では、反対はそう多くはないし、やはり、基本的には、ちゃんと自分の言葉で意見を言えた人の割り合いで計算すべきであるし、もしも、なんらかの悪条件で意見をいえない場合のみ(脳の障害や、言語機能の発達遅滞など)勘案すべきではないだろうか。

なににしろ、人の世の多様性だけは、第一に優先されなければならないと考える。

あと、社会制度をどんどん強化していくばかりなのも結構つらい。

コメントの中では、59番の「kei hiraki 」さんの意見に、一番共感する気がする。

相続税の関係で土地を取り上げても、結局その土地は遊んでいるだけ。
必要とする人が、野菜でも育てたいと思っても、わずかの土地を安価に貸してくれるわけでもない。
まったく融通がきかない。
これ、うちの放浪癖の父が言っていたことなんだけど。


ということで、脳が疲れてきたので次回に続く。
posted by sukima at 11:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱・貧困 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

 

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