2010年10月22日

保育制度改革って、ゼッタイ必要(自分の経験から)

今年8月に書いた<もっと花を!【貧困をなくすためには】>の続き。

読んだ論文は「財源不足下でも待機児童解消と弱者支援が両立可能な保育制度改革〜制度設計とマイクロ・シミュレーション」(一橋大学経済研究所DP No.459、単著)

書いた人は『「潜在待機児童八十万人」を解消するために 』の鈴木氏。氏は、『年金は本当にもらえるのか? (ちくま新書)』の著者でもあり、わたしは未読だけど、404 Blog Not Foundでも高評価の本。

年金の件は今はおいておくとして、保育所の論文の方、『「潜在待機児童八十万人」を解消するために』に書いてあった「保育利権の闇」については触れていなかったので、ちょっとガックリした。
難しい論文なので、理解しきったとは到底いえないけどとりあえずわたしがまとめると…


需要と供給の関係の中で、需要側に課せられていた「保育に欠ける要件」を撤廃した、という成果はひとつあった。というのも、「保育に欠ける要件」があるがゆえに、非正規雇用やパート、母子家庭の親が、子を保育所に通わす要件を満たさない、とされがちだったというのだから、どこまで無茶くちゃなんだろうか?
一方、供給側に関しての進展はほとんどないようだ。
そのため氏は、保育所に関して自由市場的な方法を取り入れていきましょう…と、提案している。

まぁなんとなくそれしかないような気はする。

実際、すでに東京はもうその方法を始めているようなことが書いてあった(読み間違いでなければ)。
そういえばわたしの同僚に聞いた話だと、以前なら「看護師」はとても有利で、それだけで優先的に保育所に入れてもらえたのが(他に有利な職種は先生)、最近「ポイント制」になったとのことで、看護師というだけでは入れられなくなったそうな…。

確かに、今の保育所のシステムは、たまたま子を入園させることのできた世帯のみやたらと得をして、そのほかの世帯は、高額のうえにサービスも悪い民間の無認可保育所を利用せねばならず、ものすごい不公平が発生しているという。

全体に、供給側については現段階でははかばかしい変化はないようだ。

しかし、今厚労省のホームページに行って
乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)
という企画というか、アイデアというかを見たけど、最後に
>3.実施主体
>市町村(特別区を含む。)
って、市町村にやらせるくせして、発案は自分たちって…
なんかむっしょーに腹立たしいんだけど?

それはともかく、そんなで2018年までに、待機児童100万人の受け入れを実施できるかどうか…ちゅうあたりを目標にしている模様ではあるが…

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関連して→
長妻厚労相更迭が突きつけるリアリティー 鈴木亘 2010年10月07日

わたしも途中まではいっしょーーけんめい応援していた長妻さんだけど、刃折れ策尽きて前のめりに倒れてしまった模様だ。まさか、こんな素直に助言を求めていたなんて。

>長妻氏達の更迭によって、政治主導の難しさ、改革の難しさのリアリティーを、国民は改めて実感すべきである。

改めて実感したからって、改革が進むわけじゃないんだろうなぁ。
これでまた税金の無駄遣いによる、変な横滑り操作によってあやつらの懐に金が入っていくという、不毛な不公平社会の存続。

わたしもさ、官僚さんが何をやっていようと、どんだけ得をしていようと興味ないんだけど、税金払っているわけだから。その無駄っていうのがーーあーー結論でない。うんこしよう。厚労省の話のあとはうんこだ。


追記
>厚労省官僚の天下り先の公表や、非現実的な年金積立金の運用目標を拒否するなど、目立たないながらも長妻氏のファインプレーがちらほらとはみえはじめていた

というところを、うんとアピールしておこう。
それだけでもエライじゃん?
時々「東京で起きている事件」で検索してくる方いるけど、ここらへんが、東京で起きている事件なんだよ☆


posted by sukima at 02:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 警/検察・官僚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

人間界に疲れた………

わたしの普段見ているRSSフィードの書き手の皆様はとても元気だから、いつもエネルギーのおこぼれを頂戴できてうれしい…
けどわたしは人間界にかなり疲れた。だって、疲れません??
たとえばオバマ。いくら核爆発の前段階でとめる実験とは言っても、核実験は核実験。一年前のノーベル平和賞、返しなよね。
そりゃ大人の事情があるんでしょう、オバマさんだって本心はイヤでたまらんのでしょう、けど、そんな理解を示してやる義理はない。
それと前田検事? あいつの言い分はもうあきれはてはてはての最果てまであきれたね。

>大阪地検・特捜部による証拠改ざん事件です。
>逮捕された前の特捜部長は接見した弁護士に、
>「最高検が作ったストーリーによって逮捕された。納得がいかず検事をやめるつもりはない」
>と話していることが分かりました。
引用前特捜部長「最高検が作ったストーリー」:TBS

「検察が作ったストーリー」という話をわたしが最初に聞いたのは、小沢一郎起訴の時に立ち上がった検察批判の証言やインタビューの動画配信でだった。その時に、検察という機関のやっている事が、証拠や証言を集めて事件の全容を緻密に調査、解明していく、のではなく、まず自分たち検察があらかじめストーリーを作り、それに従った取調べをする、つまり、ストーリーに矛盾するような証言や事実は排除し、自分たちのストーリー通りの内容になる自白を無理無理に口に出させて調書を作る。そういう拷問としか思えない行為をしているという、にわかには信じられない話だった。

その経験をした人たちは、検察によって大変な苦痛と屈辱を味わい、わたしだったらその場で発○しているかもしれないくらいの、熱湯を飲まされ血反吐を吐くような思いをさせられ… さらに、それら検察の実態は、本来広く世間に知らしめる役のマスコミには抹殺されているから、一般人も聞いても「まさか」という思いから、信じられないでいた内容なのだ。

それを今回前田元検事は、自分が捕まった段になって「最高検が作ったストーリーによって逮捕された。納得がいかず検事をやめるつもりはない」
などとと言い出した。わたしもこのニュースは見た。「ストーリーありきの取調べ」を先日までやっていた当人が、苦しめられた側の真実の叫びである「ストーリーありき」証言をまんま横取りしているのである。思わず「パクってんじゃないよ!!!!」と叫んでたね。

しかもモンダイはこれだけではない。
前田という検事が、今までどんな事件を手がけてきたのか。そこで有罪になった事件、冤罪ではないのか。
あと、こういう存在が育ったということは、育てた土壌としての検察組織という大問題があるはずで、それを遡上に上げなければ、つまらん雑魚を一匹処分したからって、同じことが繰り返されるのである。

いったい、どうなっているんだよーーー!!!!
と、考え疲れ果てた。

この一件は、当然、前田元検事が手がけたという「小沢一郎」にもつながっている。


☆参考サイト検察3つの“公然の秘密”――「ストーリー捜査」「虚偽の自白」「リーク」が、ついに白日の下へ

感想:立花隆氏が
>そこに、あるストーリーを持ち込む、すなわち仮説を作ることがサイエンスの最初の一歩である〉(信濃毎日新聞/10月3日付)

といっているらしいけど、サイエンスの対象と検察の取調べ対象はぜんぜん違うではないか。
サイエンスでストーリー間違ったら自分の研究が目茶目茶になるだけで、サイエンスの対象は痛くも痒くもない。
検察の対象は、自分の言い分をちゃんともっている人間なんだから。
立花隆つう人、知の巨人じゃなかったのかね???


…>>>つづく

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人間界に疲れ、植物界に目覚めたわたしのブログ→これ…うんと暇な人は見てね

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2010年09月08日

2010年9月8日(水)のムネオ日記

2010年9月8日(水)のムネオ日記


夫の話では、検察官はあらかじめ文章を作っていて、その表現内容が夫の認識と違うと言っても受付けてくれず、どのように対応をしたらよいか困っているということでした。


(中略)

 夫は、納得のいく形での調書を作ってもらえず、そのあげく、鈴木宗男代議士は逮捕され、また島田建設も賄賂行為をした企業とされて9ヶ月の指名停止の処分を受けてしまいました。


(中略)

 俺が検事の言うままにサインしたのが悪かったのかな、申し訳ないことをしたな、などため息混じりに愚痴っていました。


身を削る苦しみを言葉で紙に表すとき、その紙は燃え立つわけではなく悲鳴を上げるわけではなく怒りに色を変えるわけでもない。紙は何が書いてあっても一枚の白い紙だ。

何が書いてあっても白い一枚の紙としか認識しえない
この検察官のような、感性と知性の野蛮人が人を裁く地位にいる・・
この国が、というべきなのか分からないけど、この世のおそろしさ
タグ:鈴木宗男
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2010年02月09日

どうなったどうなった小沢VS検察--毒蛇山荘編--

infoseek内憂外患この話題の発端は、infoseekの内憂外患なるコンテンツの一企画<【1月18日生中継】「『新撰組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」>(参照)だった。

といってもそれはわたし内部の話しで、本当の発端はinfoseekなどより遥かに以前にさかのぼる。
少なくともロッキード事件(1976年)。あるいは太平洋戦争での敗戦にまで遡り、GHQの支配を受けた歴史などが影響している、らしい。
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posted by sukima at 14:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 警/検察・官僚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どうなったどうなった小沢VS検察--東京新聞編--

小沢VS検察騒動(事件)が「小沢不起訴」でとりあえず決着し、紙芝居をハラリとめくるようにTV画面は朝青龍話題一色に代わってから早数日が経過した。7日の朝刊には読売新聞、そして我が購読中の東京新聞も「小沢不支持率72%」と伝家の宝刀の「世論調査」を一面に持ち出して、すかしっ屁をかますかの如くで休刊日を迎え、ほっと一息ついた模様であった。でもって本日9日の朝刊で何言うのかなーと楽しみにしていたら、その一面は「キリン・サントリー破談」という、それがどうかしたの? な話題だった。
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posted by sukima at 11:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 警/検察・官僚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月02日

2010年01月23日

どうなるどうなるこのあとどうなる



前回、じみーーーに衝撃を受けた。
と、いうのも、自分の投票すべき政党がみんなの党だったのではないか? と考え出したからだ。
政権を担えるだけの力はなかったとしても、打算なくそこで一票を投じることが大事なのではないか。また、そういう人々が一定数集ってできる集合こそが本当の多数決であり、みんしゅしゅぎなんじゃあないのか。
ここで、力の有る無しを勘案してしまうから、いつまでたっても企業献金体質みたいなものがなくならないのではないか…

などなど。
……
わたしには分からない。それも一理あるのかないのかさえ、分からない。
(そうはいっても、みんなの党って、あんまり立候補者いなかったしねーーとも思うのだけど)

☆ ☆ ☆ ☆ 

それはともかく、小沢氏である。
まさかとは思っていたけど、案外この人、本当に裏金だの、あやしい献金だのと無関係なのじゃないかと思い始めた。
昨日・今日知り始めて驚いているわたしなどと違って小沢氏は、検察や特捜について知り抜いた人である。
金の扱いに関してはまず第一に「対検察」を考えて抜かりなく行動するはずだ。

今日の昼間もテレビ付けていたら、検察は逮捕に踏み切る前に一週間合宿するってんだから、驚いた。やりすぎじゃないの。
その他事情聴取のやり方もスゴイらしく、案件と関係のない話から入るとかで、「あなたはどうして井伏鱒二が好きなんですか?」とイキナリ聞いてきたりするそうだ。井伏鱒二の名を出すってことは読んだ上でそう尋ね、相手の心の牙城を崩していくってことだろう。まさか井伏鱒二を読む検察官がいるなんて想像もしていないから、こりゃあ、調子がくるうのも無理はない。
(これはテレビで紹介していたくらいだから、もっとも無害なエピソードなんだろう。実際のやり口はもっと卑劣だそうだ)

そんなであるから、これからしばらくの間は、検察官や特捜部を取り扱ったドラマや映画が流行る予感…

それにしても、小沢氏の言う通り、事実はまったく不正な金が動いていないのだとしたら、罠にはまったのは検察の方だったりして。
嗚呼そういう展開なら面白いのになぁ!!超ドラマだよ!!
タグ:小沢さん
posted by sukima at 22:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 警/検察・官僚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

 

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