2008年06月07日

クローズアップ現代「ランキング依存が止まらない〜出版不況の裏側〜」,media:NHKテレビ

6月4日放送分。
1:本を選ぶ基準が、読者主導になった。しかし読者の基準はもっぱら売り上げランキング。
そのため、出版社や編集者の売りたい本、読ませたい本が売れなくなった。

2:本はどんどん売れなくなっているのに、出版点数はどんどん増えている。

といった意味のことを言っていた。

そういうことなら、違うランキングをやって、他の売れる金鉱を掘り当る必要がある。

「世界で一番難解至極なため最後まで読み通した人間が少ない本トップ10」

「ノーベル賞作家の中で一番ベッドシーンの多い本トップ10」

「日本の金持ちが積読している本トップ10」

「世界の金持ちが積読している本トップ10」


三番目以降は縁起物としての本というか、あやかって金持ちになりましょう、という意味できっと売れる(はず)。
はっきり言って、立派な本を持っていても読んでいない人は多いのだ。

あと皮肉なやつだと

「日本で一時期やたらと影響力があってみんな読んだけど今になってみると馬鹿らしかった本トップ10」

「これを読めば絶対に金持ちになれるってことで売れたけど今になってみると逆に貧乏になった本トップ10」

「これを読めばサルでも金持ちになれるってことで(ry

こんなトップ10はまったく売れる見込みはないけど、企画としては誰かやってもいいと思う。

しかし。
その草思社の出していた本っての、番組見る限り、タイトルの付け方に工夫があったというだけで、それほど長く売れつづけるべき本なのかなぁ? 

あんまいい加減なことを言うのも何なので、うんと良心的な出版社かもしれないから、ホームページ見てみた。
よくわかんなかったけど、一冊、『長男が危ない』という本に目をひかれたので、注文するかも。

しかし同じ本でも、感想コーナー、ものすごく違う。違いすぎてびっくりした。

楽天
amazon


それはそうと思い起こせば、わたしもベストセラーばっか読むタイプで、たとえば

 昭和五十年代初頭に出版され、話題を集めた作品を任意に羅列してみる。 

昭51(1976) 村上龍『限りなく透明に近いブルー』
昭52(1977) 池田満寿夫『エーゲ海に捧ぐ』(再掲)
          村上 龍『海の向うで戟争が始まる』
          中上健次『十八才 海へ』
昭53(1978) 中沢けい 『海を感じる時』

viaこちら


ハイ、若き日のわたくしみんな読んでマース。
だって、ベストセラーだし!!
みんなハマったけど、特に池田満寿夫のがフェイバリット。
中沢けいは当時として非常にセンセーショナル。
限りなく〜は非常に影響力あって、真似っこしてわたしも登場人物が全員「ラリってる」小説を書いて悦にいっていたのだった。(「ラリる」の意味は今だによく分っていない)
あと、血液型の本も今でこそ取り合う気ないけど、昔は全部読んでたし。

あくまでランキングはトバ口だからいいんじゃないって思う。
そんなのより、ムダに出ている本が本当にバカらしい。
このインターネットの時代に、出版事情が昔と同じわけがない。
もっと工夫して考えてほしいものだ。
posted by sukima at 00:44 | Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

 

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