テレビのニュース番組について研究発表、その前に

「日本のニュース番組には何と何があるのかと調べて、もっとも有意義なニュース番組をチェックしていきたい」


と言ったきり、Sはどこへともなく姿を消した……


となりそうな昨今なので、何かupする。
しかし今のところ上記計画は一歩も進んでいない。
録画予約だけは面白がって次々に行っているものの、再生して見る作業が一個も進まないのだ。
だいたい昨日や一昨日のニュース番組など、見る気おきないことおびただしい。
まして3日前とか1週間前なんかなおさら。つくづくニュースは生もの、本日中にお召し上がりくださいなのだ。

ただ、録画予約しまくっただけでもいくつかの発見があったので、発表する。


▼ニュースには2、3分、もしくは5分くらいの短いやつと、1時間くらいの長いやつがある
▼ニュースの時間帯は各局で重なっていることが多い。時間帯を大別すると、「夕方」「夜」「深夜に近い夜」である。
(朝や昼もあるが、そっちの録画体験はまだナシ)
▼夜放映の1時間くらいの長いニュース番組では、「その日一日のすべてがわかる」が売り文句のことが多い
▼ニュースはいくつかに分類できる。わたしの加入しているケーブルテレビの分類では、「定時・総合」「天気」「特集・ドキュメント」「政治・国会」「経済・市況」の五つである。

以上。

ふーーん。なるほどねぇ…
と何かが分った気がするのであるが、それが何か分らない。

分類に関しては、「芸能」「スポーツ」「海外」などの分類方法も思いつく。
ネットではどう分類しているだろうか、見てみよう。


▼ニュースサイトとして最近もっとも発展著しいと思われるAFPBBニュースの場合

主要ニュース エンタメ&スポーツ アクセストップ

と、意外とシンプルにこの三つだけなのが大きな特徴。ただしこれだけではとりとめなさ過ぎるせいか、サブジャンルもあり。

△サブジャンル1
* トップ
* おもしろニュース
* 人気ランキング
* 動画
* 新着ブログエントリー
* MODE PRESS
* Actiblog
* 企業リリース
* 芸能リリース
* 国際支援・援助
* RSS
△サブジャンル2
* 政治
* 経済
* 戦争・紛争
* 災害・事故・事件
* スポーツ
* エンターテインメント
* 韓国エンタメ
* ファッション
* ライフ・カルチャー
* 環境・サイエンス・IT
* 映画
* 音楽
* 芸能
* エンタメ その他
* ファッション

ニュースサイトに面白さを求める人にはサブジャンル1を、ニュースに面白さは求めず「報道」として捉える人にはサブジャンル2をオススメする、という構成だろうか。特徴としては、豊富な画像や、ブログに貼り付けられるサービスなど、来訪者にとってのウマミが多い点だろう。

▼次に大手新聞社のサイトで、読売
こちらも、分類方法をいくつか用意している。

△ホーム 社会 スポーツ マネー・経済 政治 国際 科学 地域 特集

△他のナビゲーション
天気 地図 ショッピング 雑誌 交通 映画 写真 動画 データベース サイト案内

△もう一個のナビ
教育 医療と介護 住まい 大手小町 旅行 グルメ クルマ ネット しごと 読書 エンタメ 新・大人 社説 ENGLISH


とりたてて特徴は感じられない。

▼次はアサヒコム

* 住まい
* 就職・転職
* BOOK
* 食と料理
* ファッション
* 健康
* 愛車
* 教育
* デジタル
* トラベル
* 囲碁
* 将棋
* 社説
* コラム
* ショッピング
* be
* どらく
* プレミアム
* 動画

他のナビ

* ホーム
* 社会
* スポーツ
* ビジネス
* 暮らし
* 政治
* 国際
* 文化・芸能
* サイエンス
* ENGLISH
* マイタウン
* 天気
* 交通情報
* アスパラクラブ

特に特徴なし。あえていえば、アスパラクラブって何? beって何?とムダな謎が多い点か

▼次は毎日

ホーム ニュースセレクト エンタメ&スポーツ ライフスタイル

と、大きくは4。

細かいナビとして
* 天気
* 特集
* フォト
* 動画
* 地域
* ランキング
* ことば
* 毎日jpラボ
* RSS

もうひとつ、

事件・事故・裁判|話題|経済|海外|政治|サイエンス|気象・地震|人事・訃報|社説・解説・コラム

と、三種類の分類方法を装備。


▼次はCNN
|ホーム|ワールド|USA|ビジネス|スポーツ|サイエンス|エンタテインメント|こぼれ話|

と、他のナビはないのでいたってシンプル。


▼次はイギリスの国営放送であるBBC
分類は以下の9つ。

△News Sport Radio Radio in the UK TV TV in the UK Weather Learning English Other BBC sites

Newsの中はさらに
* World
* Africa
* Americas
* Asia Pacific
* Europe
* Middle East
* South Asia
* UK

* Business
* Science/Nature
* Technology
* Health
* Entertainment
* Also in the news

* Most Emailed
* Most Read

と、細かく分かれているものの、読者が編集できるeditボタンが付いているため、いらぬ情報はカットできる。ひとりの人間がすべてのニュースに目を通すことは不可能である以上、このような仕組みを作りつつ、「TOP NEWS STORY」として局の選んだニュースを皆に見せている。ここは報道サイドにとって、色々な意味で大事な部分であろうし、これがないと完全に中心を失い、GoogleNewsのようになってしまうため、やはり必要かと思う。
全体から受ける印象は、全世界に読者がいることを想定した作り、全世界のニュースの一次ソース発信者としての自負と誇りであろうか。よく知らないが、記者が全世界に散らばっているに違いない。大英帝国魂がこんなところにもみゃくみゃくと生きているということなのか、ネットの大航海時代ということなのか、ともかく、全体に壮大な印象である。さらに、世界に興味の無い、自国のニュースだけ押さえておきたい(一部の?)イギリス人向けの分類も忘れていない。


▼次は、我が国にとってのBBC的位置付けであるNHKオンライン

ごちゃごちゃなので、分類を判別するの難しい。
当のNHKにも自覚があるのか、6日後(3/18)の午後2時にトップページをリニューアルすると予告中。先日のyahooも同じ予告をしていたが、あちらは最大級のポータルサイトであり、ネット創生期からインターネットのけん引役であり、以来守ってきた伝統&各国共通のデザインを変更するからこそ、予告に意味があったのであって、NHKの場合しなくてもいいだろう。と思うけど、盛り上げている模様なので、気が向いたら見に行こう。


▼次は大韓民国の日刊新聞である朝鮮日報の日本語版

こちらも日本の新聞社と似ているかなと思ったが、大きく違うのは、エンタメに力がものすごく入っている点だ。
はっきり言って、大分類は「ニュース」と「エンタメ」の二種類だけだ。なおかつ、エンタメからみの広告も目立ち、よほど日本人はフィギュア好きと思われているのか、韓国人気俳優のフィギュア(球体ドールとも言っている)が目白押し。
本家ハングル語の方も見たら、本家にはそんな広告は見当たらず、あくまで地味なレイアウトの真面目系。もっとも当方のPCにはハングル文字がインストールされていないため全部文字化けなので、もどかしいものがある。英語はもちろんのこと、フランス語やドイツ語やロシア語や台湾語(中国語?)ならそれなりに表示されるだけに、残念だと思った。

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と、いう感じで、考えれば考えるほど、情報源としてはネットの方が楽しいというと語弊があるものの、なんというか、自分の都合のいい時間に、自分の視点でじっくり眺められるという点で、魅力なのだ。
といっても、テレビには音と映像があるという強みがあるので、そちらを重点的に受け取る、という考え方にしようかと思う。
まーそんなのは自然と多くの人がそうしているはずであるが、もっと自覚的に。

ということで
「日本のニュース番組には何と何があるのかと調べて、もっとも有意義なニュース番組をチェックしていきたい」
はちょっと休憩。

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