【メルマガ時評】自由報道協会の面々

畠山氏の

自由報道協会 FPAJ、最近あまり話題にならなくなったけど、そのぶん人々の意識に浸透したということだろうか? それとも、すでにして忘れられかけているのだろうか?
もともと「メディアではなく、記者会見の場」という標榜だったから、会自体は話題にならなくていいのかもしれない。
ちなみに自慢するわけではないけど当方、「寄付」、してます。
割とけっこうな額です。
それに日々のsukima: Donationというカテゴリもなくなったわけではなく、寄付および金銭感覚の変革は今も必要なものだと思うので、このカテゴリもおいおい復活したいところ。

そのFPAJの理事、会員である畠山氏のメルマガ。
直近の『Vol.045 「ここは日本のチェルノブイリになっちまった」』『Vol.044 警戒区域内で牛を生かし続けたベコ屋の一年』は良記事だった。
警戒区域内の家畜を生かし続けるために、昨年6月「希望の牧場プロジェクト」を立ち上げた、エム牧場・浪江牧場長の吉沢正己さんに取材。
事故直後に起きたことの、証言。その後の前例のない状況下でとった行動、心情などが、たんねんに綴られて。それに、「(殺処分ではなく)野良牛の使い道」という考えは、やはりその立場の人でないと思い浮かばない。他にもある。

「行政はいつでもメンツ、メンツだよ。オレたちは干し草をビニールで巻いたロールサイレージや配合飼料を確保して警戒区域内の牧場に運び込んでいるんだけど、『公然とトレーラーで牧場に運びこむのはダメだ。それは困る。内密に』と言われるんだ。殺処分という方針が出ているから、牛は飼わせないというのが建前なんだよね。でも、現実にオレたちは飼っているし、餌も大量に運び込んだし、牛たちは元気なんだよ」

有料メルマガなのに長い引用になった。が、ここには色々な情報が詰め込まれている。牛は原発半径20キロ圏内にあっても元気ということ。生きている。仔牛も生まれている。さらに絶対に入れないはずなのに、どうして入れるの? という疑問に対しては現場の空気感を。これが「危険だ危険だ」という思考に固まっていたら、元気に生きている牛など記事に出来ないだろう。考えよりも現場の事実。

だからといって、5年後、10年後を楽観できるわけではない。そんな根拠はない。
そういうのもあって、「(殺処分ではなく)野良牛の使い道」という提案も生まれている。殺すくらいなら、そういう道もあるのだなと、思った。それはそれで悲しいけど、やはり牛は人間ではなく、家畜だ。そして人間は家畜ではなく、瓦礫でもない。

上杉氏の

FPAJ代表・上杉氏のメルマガ。
こちらはビックリするくらい愚痴が多い。デマ扱いされる、捏造と言われると延々と書いてある。が、いったい誰に言われているのか、取材対象本人になのか、大手メディアの人になのか、一人になのか、十人以上なのか? そこらへん5W1Hがはっきりしないから同情したくても出来ない。
それで首をひねっていたところ、昨日今日になってはてなブックマーク - 上杉隆さんの捏造話が洒落にならなくなってきている: やまもといちろうBLOG(ブログ)というのが上がってきた。
つまりbuveryなる人物に言われていた…? よく分からないけどbuvery氏の書いたものを読むと、これがまた随分と情熱的な批判だ。

ホントに困ったわねぇの世界。たぶん上杉氏の場合、脳の構造が話し言葉に最適化されて成り立っているんだと思う。話し言葉は場をもたすためにフィクションや飛躍が混じるから、そのノリで書き物もやってしまうと大ポカをやらかす。
何にしろこの方は少し休んだ方がいいような気がする。疲れているんじゃないかなあ?

それはともかく、この際だからわたしも上杉氏の批判をしようと思う。
子どもの生死に関わる真剣な話題を連投しているかと思ったら、どこそこゴルフ場なう って何それ? 控え目に言って不謹慎。本音で言えば「ふざけんなっこのバカ」だ。ゴルフをするなって話しじゃなくて、つぶやきたいなら別アカウントでやれって思う。いい年してそんな事もわかんないのかねえ? あと二言目には海外のジャーナリズムと比べるのもどうかと思う。だいたいフランスだってアメリカだって核実験で世界中に核物質ばらまいている。ジャーナリズムくらいマトモでなきゃ滅んでるよ。

あと何だっけ、他にもあった気がするんだけど。

そんなタカシ界の巨星、上杉氏だけど、しっかり休んだらまだ働く場所はあると思う。なにせ世の中、ブログ、文書、書き言葉だけでは動いていかないのだ。
声に出して話す、話し合う、ということが、どうしても必要だ

岩上氏の

次回へ続く…。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック