一日中お金の事を考え、あいまに共産党の「原発ゼロ」パンフを眺め、その後、月々配当があるっていいなと思ったり

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もくじ
25日という日
デスクトップPC購入!!
iPhoneがある。iPhoneのアプリが
早くから指摘していた共産党の吉井氏のこと。もしくは若きジャーナリスト
ファンドの世界、ファンドの価値観 もしくは日本経済新聞がやったことについて私が知っている二、三の事柄
ざ・まとめ



■25日という日

毎月25日は給料日。
悩むのは、家計を24日で締めるべきなのか、それとも月末で締めるべきなのか、という点。
前月25日から当月24日までの間で家計を決算すると、月末で締めるよりも計算はやり易いが、確定申告が1/1から12/31であることを鑑みると合理的でない上に、その月一ヶ月で綺麗に計上したいという気持ちに反する。

その為わたしの家計簿は現在、混乱状態にある。
どちらで締めるにしろ、統一していなければ混乱するに決まっているのに、今年は5月までは月初めから月末までの計算だったものが、途中から「やっぱやーめた」と思ったのか、24日で締めてしまった。そんな事を一度したら、家計簿がぐちゃぐちゃと見づらくなるに決まっているのに、そうしてしまった。

一度やり方を変えたら、年間を通した集計をとるという「楽しみ」からも遠くなり、なんだかモチベーションも下がってきて、いつの間にか家計簿は空白だらけになった(かわゆいワンちゃんのミニ家計簿だったのに)。

それだけならまだしも、必然的にというか成り行き上、お金へのシビアさは急速に失われ、わたしはバンバンとお金を使い始めた。無駄な買い物もした。自分に似合わない洋服や、一夏にサンダルは一足あれば事足りるのに、色とヒールの高さで差を付けて二足も買ってしまったうえに黒いフラットシューズもどうしても必要な気がして、買っていた。

実際は、暑い夏に黒いフラットな靴など履きたくならないし(だいたい靴下やストッキングを履きたくない)、結局毎日履いているのはベージュと茶を組み合わせた7センチヒールの一足だけだ。
こちらは大のお気に入りになったからこの買い物は成功なのだけど、他は後悔。


■デスクトップPC購入!!

そんな中最大級の買い物は、とうとう買ってしまったデスクトップパソコンだ。
長年(2年と3ヶ月)DELLの中古ノートを使用していたが、最近とみにCPUが高負荷状態になるらしく本体が火傷せんばかりに熱くなり、対症療法としてアイスノンで冷罨法などしながら使用するも動作がどんどん遅くなるため、イライラのし通しだった。

そんなイライラと買い物狂いのせいで、とうとう今夏……


おかげで、えらく快適なPC生活になってしまった。
それだけでHAPPY気分の自分なのだけど、性懲りもなくダウンロードしたのが「家計簿ソフト」なのだった。中で Money通帳 が良いような気がして、しばらく使ってみた。

ローンやカードやエディやpayeazyなどなど現代の出納事情は複雑で、記録は困難をきわめる。
わたしは今年から、収入を手取りではなく、厚生年金や保険が差し引かれる前の、給与の段階から記入しようとして、あまりの面倒臭さに頓挫させている。

PCの家計簿なら、それが出来るのじゃないかと始めてみたのだ。
一度単語(厚生年金、組合費、介護保険など)を登録してしまえば、毎月使えるはずだった。



■iPhoneがある。iPhoneのアプリが


と思ったけれど、やはり頓挫。
なぜって、そんな事をしたからといって、収入が増えるわけではない現実に早くも嫌気がさしてしまったのだ。


話がここらへんまで来たあたりで、「こいつぁーラチあかねーわ!!」と思われたろう。だけどまだ諦念を抱かないでほしい。話は全然本題に入っていない。

iPhoneアプリを使ってみた。

MoneyBook 1.6.5 [iPhone] (他ブログ。とても詳しい)

これは、良い。

といってもわたしの場合、全部をこれで管理しようとすると難しいので(というか紙に書かないとダメなタチだとわかった>昭和ッコの自分)、予算(Budget)を設定して、その中でやりくりするお助けツールという位置づけで使うことにした。

そして、本来の予算や決算ノートは別に作っておく。

要は、無駄な支出を減らし、大いなる素敵な買い物には惜しまず金を使う、というスタイルになれればそれで良いのだ。

MoneyBook、ダウンロードしたのが8月なので決算には至っておらずまだ使用感を報告するには早いが、役割は果たしてくれている。



■早くから指摘していた共産党の吉井氏のこと。もしくは若きジャーナリスト


そんなで昨日の24日は、わたしが「第一〆日」と名付けた日だ。
昨日(24日)は時間がなくて計算出来なかったので、休みの今日(25日)家計簿の集計をした。
今日は給料日だからお金が入るけれど、それは余白に備忘的に記録するのみにし、「ない」事で31日まで暮らす。
24日段階の残金で、31日までを乗り切るのだ。

そうすれば、2011年の8月という一ヶ月の間にどうお金が動いたのか、マネーの全貌が快適に可視化されるはずだ。


という作業をしていたら、母(73)からゆうぱっくが届いた。

中を開けると出てきたのは
裏が署名用紙になった「原発0(ゼロ)」と書かれた共産党のチラシ、
「『科学の目』で原発災害を考える」という共産党のミニコミ誌、
共産党の機関誌赤旗の記事「原発立地断念こんなにも」の切り取り、
「期限を決めて原発撤退」のチラシ、などだった。

母は長年の共産党支持者なので、共産党系の印刷物が届くのはよくあり、今までは「やれやれまたか」と思う程度だったのだが、最近は複雑な気持ちにさせられている。

共産党は、3.11よりはるか以前から国会で原発の安全性を追求する質問を多くしていたのだ。
しかしその「情報」がわたしの耳に入ってくることはなかった。
「大手メディア」が隠蔽していたのか、それとも隠蔽はせず伝えてはいたが気がつかなかったのか、わたし自身が原発の危険性など考えたくないから耳を塞いでいたのか、どれなのか分からない。


追求していた共産党の衆議院議員で吉井英勝という人がいる。
氏は、今年の5月16日に 自由報道協会の記者会見 にも出て、いろいろと答えている。時間にして一時間以上に渡るものだから、なかなか見るのは決断がいるが。

見るのは大変だがテキスト化されたものなら読んでみたい、という人には自由報道協会のナンバーツー(?) である畠山氏のメルマガ(のバックナンバー)がある。
vol007,008が<「報じられない」吉井英勝衆議院議員の記者会見を「全部報じてみる」>その1、2なので、ともかく全部読める。しかし膨大な文章量なので読むの大変だ。その大変さは書き手の畠山氏も自覚しているらしく、読者に挑戦状でもたたきつけるかの雰囲気も漂っている。実際、読み通した読者はそんなに多くはないだろう。

さらに氏はvol009<「報じられない」吉井英勝衆議院議員の記者会見を「一部報じてみる」>と題し続きを書いている。吉井氏が会見で話したことはその1、2で全部書いているのだから、それ以上何を書くのか? といったら、自分なりの切り取り方、自分なりの報じ方でもって伝えてみせる、ということだと推測がつく。

その1に自分で「(記者会見での)言葉の多くは記者や編集者の手によって削ぎ落とされてしまいます。紙幅の都合や、時間のない読者にとって、それはある程度必要なことだからです。」
と書いた通り、これは残念ながら仕方のないことだ。情報は山のようにあり、受け手の時間は有限なのだから。だからこそ、どう読ませどう伝えるかがジャーナリストの腕のみせどころとなる。

で、その腕を見せてくれるのかと思ったら…
冒頭の「反省」は人柄としては悪くないし共感もするが、最後の方の箇条書きにいたっては、反省がまるで生かせていない。箇条書きで何を伝えられるというのか? 箇条書きなら主観が入らないと思ったのか知らないが、主観が入らなかったら逆に何を言っているのか意味が分からないというのが、わたしの考えだ。(対象にもよるだろうが)(主観ばかりなのもダメダメだろうが)

過去のことを感傷的に回顧するのは誰にでもできる。今現在伝えるべきことに真剣に取り組むのが氏のお仕事ってものだろう。



■ファンドの世界、ファンドの価値観 もしくは日本経済新聞がやったことについて私が知っている二、三の事柄


ここまででもかなり長い文章になっているので「まずいな…」と思うのであるが、調べたらこの行までで全角3600文字程度。前出メルマガvol009が9300文字も費やしていることを思うと大した事なくて驚く。


最近とみ感じるのは、ファンドへの人々の関心の強さだ。
わたしが家計簿に記載しているのは単純な収支計算がほとんどであるが、多くの人がマネーをいじるのに熱中している。ウェブサイトなど、どこを見てもFXやらなんやらの広告だらけだ。

職場へ行っても、暇な時間にはFXやらナントカ投資信託の話を聞かされることが多い。
たとえば1000万円の退職金があればナントカ投資信託を買い、毎月9万円の配当を受けながら暮らせる… という。1000万円ほどでなくても、基準価額が3200円で底値が2800円の投資信託を50万分預けておけば月々9000円くらいの配当がある。これで子どものプール代くらい出せるのだからただの貯金よりずっと得だ…など。

インターネットの普及とともにふつうの市民投資家が参入できるようになった金融の世界。
試しに 価格コムで投資信託 を調べるとあるわあるわ、うじゃうじゃと。


こういうのにハマッている人を横で見ていると、その人が読んでいるのは日本経済新聞だったりする。


日本経済新聞といってわたしが思い出すのは、福島県前知事の佐藤栄佐久の著書『福島原発の真実』だ。
その第7章
東電がさんざんとトラブル隠しやデータ捏造を行っていたことが発覚し、結果として東電のすべての原子炉が点検のために稼働停止になった。2003年のことだ。佐藤栄佐久知事は原発の安全性の追求に真剣に取り組んでいたから、それまでも多くの働きかけをしてきたのだが、肝心の中央(電力消費圏)--東京--の反応は鈍かった。ところが、全機が止まったとたんに、読売が反応した。

「大停電の恐怖」をあおる社説をあげたのだ。

東電の捏造や隠蔽は、ひとつふたつの軽いものではなく、ぞっとするようなのが続々とあった。
にも関わらず主眼はひたすら大停電の恐怖を煽ったのだ。

社説のあとの同年四月に何が起こったのか。資源エネルギー庁は、
<新しい「アメ」を用意、プルサーマルを受け入れた自治体に電源三法交付金から、使用済み核燃料に対して拠出する交付金の額をMOX燃料はウラン燃料の二倍に、それまで設備容量ペースで算定されていた交付額は発電電力量に応じた算定方式に見直され、プルサーマルには、ウラン燃料の発電の三倍額を交付することを決めた>


一言で言えば「おらおら、欲しいのはこれだろ、やるよ、これで満足だろうよ」
と相手の頬を札びらで叩(はた)いたのだ。
先の吉井氏も会見で言っているが、毎年みんなの電気代の中から約3500億円、「電源開発促進税」として取られている。独占企業の電力会社は、国民から好きなだけ金を取り、使いたい放題使っても、誰からも文句が出ない。
調べると「電源開発促進税」は「電源三法交付金」の原資である。
問題の根源部に近い交付金が、知らない間に電気代から出ているのだ。


佐藤栄佐久氏は
「原発はもともと危険なもの。それを認めた上で、どうしてもエネルギー確保のために必要なら、考えうる最大の安全対策を行い、地元の了解のもと運転する」と、至極まっとうな考えをずっと主張していた。
しかし、エネ庁に、その考えへの考慮はみじんもなかった。


その後五月、佐藤氏は朝日新聞に「福島県の考え」を投稿した。原発が停止になったのはもとは東電の隠蔽と捏造なのに、その反省もなく核燃料サイクルを唱える国の原子力政策について批判し、「今、本気で議論する必要性」を説いた。


すると出てきたのが、日本経済新聞だ。

六月五日の社説で、「最悪の電力の危機を回避せよ」と、読売と同様の危機を煽った。


日本経済新聞は、電力供給県が原発事故によってこうむる放射能汚染の危険よりも、東京の電力が足らなくなる危機の方を、煽った





■ざ・まとめ


ファンド的世界を支える価値の体系、その存在を思う時、例えば共産党がいかに正しく原発の危険を指摘したからといって、功を奏さなかったかもしれない。

なにせ、共産党の反原発は、同時に投資的な価値体系を認めない世界観の中にある。
いや、実際は共産党の人だって投資信託や株やFXをやっているだろう? と思うし、あしざまに否定しているわけではないと確認したけど、やっぱ共産党だから公式には肯定していない気が。

偏狭な排除があるのはお互い様なのじゃないか、という思い。


共産党的なるもの=脱原発(脱原発はとにかく正しいので脱原発)

ファンド的なるもの=脱原発に無関心(もしくは儲けにつながるなら支持するが、そうでないならどうでもよい)

交わらない線と線。


わたし自身は、共産党寄りでもファンド寄りでもないつもりだ。
しかし、脱原発寄りなのは、間違いない。


儲けたいという執念と、原発の危険性を叫びたい本能。

どちらも人間だからなぁ


(で、すませてよいのか…)


追記:
もしも投資信託に興味のある人でやり方が分からないという人がいたら、わたしで良かったら教えます。
専門的にではないながら、概要だけは一応知っているから。
生活費をあてちゃダメだけど。


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