2010年01月26日

1400兆円の死蔵金を、お持ちの方から吐き出させる方法

検索ワードはpoor数週間前に、『働かざる者、飢えるべからず』という本の感想を書いた。

この著書の主眼と功績は、「働かざる者、食うべからず」という世間的に根強い、勤労を美徳とする信仰へのアンチにあり、その思想を広めたことにある。

じゃあ働かないでどうやって食べていくの? という問いに対しては「ベーシックインカム」なる答えが用意されていた。

その財源をどうするの? という問いに対しては「財産は一代限り。子への相続はなし。社会が相続する」という答えが用意されていた。

その後段々怪しくなるのが、「社会が相続なんてイヤだと抵抗する人に対してはどうするの?」があり、著者はいっしょうけんめい自分の悟り方法を開陳し、「所有に意味はなくなる」とかなんとか言っていたけれど、一生何も悟りたくないわたしなどには、およそ説得力はなかった。

わたしの見立てだと、金持ちにとっての資産とは所有物ではない。彼らは資産を所有しているなどとは思っていない。血。肉。魂。だと思っている。もしもそれを無理やりもぎ取ろうとするなら、貧乏人だって「所有」しているものはあるだろうと言い出すやつが出て来る。貧乏人の、心臓、肝臓、腎臓、角膜、血漿、全部よこせ、社会相続せよ、と。

わたしはこんな殺気だった世の中はいやだ。
資産家には色々なバージョンがあり、必死の努力の結果財を成した者もいれば、なんの労苦もなく親から引き継いだ者などあるし、贅沢な暮らしなどまったくせず、とにもかくにも貯蓄第一に生きている人もいる。
わたしの知り合いの主婦だと、家族は5人であるも、シャケの切り身を五枚は買わず四枚のみにして、家族が食べ終わった後骨を集め、くっついている切れ端をこそげ集めて茶漬けにする、という。そんな暮らしを長年続けているので、金はたくさんある。
また他の主婦であるが、夫(だと思う)が亡くなった時に得た生命保険金1000万円を使わずに死守。なんとかこれを温存したまま生活保護支給を受けようと、涙ぐましく画策している者がいる。

こうなると、もはや金は金ではなく、何か別の種類のモノと化しているのである。神、とか。

そんなであるから、死蔵されたままの金(1400兆円もあるらしい!!!!)をどうしたらいいのか、やはりフランス革命のギロチンのごとく無理無理取り上げることにしてしまうといいのか、なんらかの他の方法があるのか? 

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ということで、
☆勝間和代のクロストーク:相続税上げ階級固定化防ごう

というのが、全額を取り上げるまではいかない、相続税70%を提案している。

いろんな意見が出ていて面白い。
もっとも反対は「43.5%」だ。
ただこういう%は、単に「勝間ムカツク」というレベルの人が、嫌がらせで投じている可能性も高いので、ライブドアのアンケートなどもそうであるも、あまり当てにならないと思う。
コメントしている人の意見では、反対はそう多くはないし、やはり、基本的には、ちゃんと自分の言葉で意見を言えた人の割り合いで計算すべきであるし、もしも、なんらかの悪条件で意見をいえない場合のみ(脳の障害や、言語機能の発達遅滞など)勘案すべきではないだろうか。

なににしろ、人の世の多様性だけは、第一に優先されなければならないと考える。

あと、社会制度をどんどん強化していくばかりなのも結構つらい。

コメントの中では、59番の「kei hiraki 」さんの意見に、一番共感する気がする。

相続税の関係で土地を取り上げても、結局その土地は遊んでいるだけ。
必要とする人が、野菜でも育てたいと思っても、わずかの土地を安価に貸してくれるわけでもない。
まったく融通がきかない。
これ、うちの放浪癖の父が言っていたことなんだけど。


ということで、脳が疲れてきたので次回に続く。
posted by sukima at 11:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脱・貧困 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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