2009年11月22日

アフガニスタンについて

アフガニスタンで日本がすべきこと、やってはいけないこと

…これを聞いての感想。絶望した。アフガニスタンにも日本にもアメリカにもNATOにもタリバンにも国連にも絶望した。これがホントの絶望。すでにマインドは糸色望(いとしきのぞむ)。
それくらい、行き詰っているのである。
何がどう行き詰っているのかは、本編を見ていただくのが一番。
出だしの4分40秒はトイレタイムだから、その間にすませて、もどったら本編というわけだ。
タリバンは、アフガニスタンの一般人の中に混じってすっかり人心掌握してしまい、いくらこっちサイドの人間が働きかけても無駄のようす。
特に、警察が腐敗しすぎてしまった。
絶望というか、いったい何が問題だったのかも分からなくなってきた。

もともとは、911があり、アフガニスタンに911の首謀者が隠れている、という話があってアメリカが攻撃、日本はアメリカへの無条件追従外交で、一緒になってアフガン攻撃に参戦…(しそう)…となって。
また、二言目には「テロとの戦い」を錦の御旗とする、戦争是認のための貧しい言論がうずまいて。

そういう意味では、今日本は、政権が民主党になって、とりあえず、自民党ほどは追従しなくなった。
また、アメリカは大統領がオバマに変わった、ということで、やっていること自体は大きく変わったわけではないながら、必要以上に好戦的な気配はない。
だから、いくらかは、「良く」なっている。

のかどうか、それは、アフガニスタンの死者数や、貧困の具合、全体の状況による。
それによるとアフガニスタン側からは、何も良くなっていないし、さらには国連も、アフガンが危険すぎて完全退避するところだそうだ。

タリバンの考えていることや望んでいることが何かは不明ながら、国際社会だの国際だのといった考えはなく、イスラムの教えに従っているらしい? しかも資金源は麻薬である。
それならもう、やりたいようにやればいいんだよ!! 麻薬を世界中にうりさばいて麻薬を必要とする人種が麻薬漬けになって、それで世界の大半がだらーーんとふやけきったからといって、何が悪いのか。いやむしろそうなればいいんだよ。

という考えも浮かんでしまう。

国際、という概念を持つ側は何を怖れ、何を阻止しようとしているのか。
ひとつは、アルカイダの強そうなのが潜むパキスタン(核をもっている)が、弱体化したアフガニスタンに侵略し、アフガニスタンの人々の人権を蹂躙する。(という悪いシナリオが考えられるそう)

これから打つ手があるとすれば、政治というアプローチではなく、他の国のイスラム教のえらい人?らによる、イスラム教的なアプローチによるタリバンの懐柔。タリバンは選挙が嫌いである。タリバンは、先進国的な、資本主義的な、非イスラム教的な、そういうのが全部嫌いである。嫌いなのでいくらでも破壊する。が、それは、アフガニスタン人みんなの意思ではないし、望んでいることでもない。

氏は最後にごくごく控えめに遠慮がちに言う。アフガニスタンに思いを馳せてほしいと。
(控え目すぎてそう言ったのかどうかも確信もてない)
そりゃそうだと思った。思いを馳せるのと馳せないのではドえらい違いがある。
科学はまだ証明していないけど、馳せなければそれきりだ。最悪みな滅んで無になってしまう。(そしてその無はどんどんこっちに押し寄せてくる)

糸色望とか言っている場合じゃないってことかな。

※当方の番組解釈と説明は自己流につき、自分で確認して耳(教えて)ください

posted by sukima at 03:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事、戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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