我が家の核軍縮




先日母と電話した。
共産党の熱烈支持者である母は、都議会選挙で大負けした直後にも関わらず、まったくへこたれる様子はなく、「さー今度は衆院選!!」とばかり張り切っていた。

その際に、母が喜び興奮して喋っていたのがアメリカ大統領オバマ氏が、ロシアと核軍縮の協定を結んだ一件だ。

核兵器廃絶に向けての運動に、長年にわたって地道に参加してきた母。
だから心底、ほんとうに、核はあってはならないし、核はどこの国であれ作られてはならないし、万が一にもどこかへ投下されるようなことは、当然もちろん絶対にあってはならないと、そのような強い信念をもっている。だから母は心底核を悪とみなし憎み、平和のため、人の命のため、核廃絶を願い、行動にもつなげている。

広島と長崎に核兵器が落とされてからこっち、世界中で戦争や紛争が途切れなくあったけれど、今だどこの国にも核兵器が落とされていないのは、このように考える人がたくさんいたからだと思う。このような、油断なく張り詰めた気持ちを持ち、核の動向に神経を尖らせる人々が大勢いるからこそ、「それ」は起きていないのだと、思う。


で、共産党だけど。
核軍縮の件で「でかした」とばかりオバマ大統領に手紙を送ったら、返事がきたとかで、ものすごい喜んでいた。いいの?資本主義のアメリカだよ、拝金主義のアメリカだよ、共産党のくせにいいの? と思ったけど黙っていた。母はもちろん共産党も同様に大喜びしているようで、すっかりオバマファンへ。


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共産・志位氏、オバマ米大統領から返事もらいおおはしゃぎ!
2009.5.19 18:04


馬鹿みたい、産経。

おおはしゃぎはしていたかもしれないけど、返事が来た、ということは、来ないよりは、本気だということじゃないか。そんなに核兵器が好きなの産経は。

上記のように長く張り詰めた気持ちでいて、ようやく明るい日差しが差してきて喜んでいるのが、どうして分からないのか産経は。

そりゃミーハーで喜んでいるという面も多いだろうけど。
そりゃ政権なんかぜったい取れない政党だけど。

それに、人の国に原爆落としといて今頃なんだよ? というムカつき感も拭えないけど。

ところで、現物としての核はともかく、言説としての核が、今現在日本国内で射程におさめているのは、「外務省」のよう。
なんでも、相当にでたらめのよう。

この前、佐藤優という元外務省の人が書いた『交渉術』という本を読み、読んだ動機はいろいろあるので、いつか語りたいものであるが、ともかく感想として

「なんだ、意外と外務省って、がんばっているんだな」と、素直に感心した。
ところがその後【佐藤優の眼光紙背】有罪が確定した佐藤優を国会に参考人として招致せよというのを見たら、

<当時、筆者も外務省の本質が伏魔殿であることを知らなかった。>とダメだしが入っていてズルーッときた。

ちなみに 「伏魔殿」とは辞書によると<見かけとは裏腹に、かげでは陰謀・悪事などが絶えず企(たくら)まれている所>とのことで、だったらもっと早く気づきなよと思った。

そんな外務省、動かしているのは、そして連中が湯水のごとく使っているのは、すべて国民の税金だ。

あーあ。

どうしたら、税金を好き勝手に使わせないことができるのだろうか??

まったくはらわたが煮えてきた。


☆ ☆ ☆ ☆

 
そんな8月6日

今は静かに鎮魂したい。

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