道州制、どうしゅるの?

とある日中、NHKテレビを付けていたらユニクロの社長が出てきて、おのれの経営哲学を披露し始めた。曰く、自分はドラッカーを敬愛し、若い頃からドラッカーの教えに従ってきた、ドラッカーさいこー!と。

ちなみにドラッカーとは誰かというと、わたしは名前だけは聞いたことある程度で著作に触れたことはないためwikipediaで調べると、経営学の偉人のようである。

経営というとわたしなどは「金儲けのことばかり考えやがって」的な先入観を持ってしまうわけであるが、必ずしも利己的な自己中心派ばかりではなく、みなの幸福を考える視点をもってしても経営学は成り立つようで、あーヨカッタ的な気分でその番組を眺めていた。

でもってユニクロの社長をインタビューしているのがとある女性で、美人と言って言えないこともない、ちょいとクセのある顔をした女性で、「NHKの女子アナってみんな無難な顔しているのに、この人はちょっと変わってるな」と思いつつ、はんば見惚れ、はんば「だれだよだれだよこの人だれだよ」という関心でユニクロの社長の話しそっちのけで名前が判明するのを待っていた。

そしたらこの人が、今いっせい風靡セピアしている勝間和代様だったのである。
NHKで番組一個持っているなんて、これは大ブレークじゃん?!やったー!!

と、わがことのように喜んだのは、当ウェブログにて今年の3月に名前を出しておいたからだ。

当方の場合、どうも世間に乗り遅れ気味なので、こういうところでポイントを稼いでいると大変にうれしくなるのである。まあこの時点でもさほど早かったわけではないとはいえ。

で、その3月の勝間氏。
勝間和代のクロストーク 道州制の導入を(毎日新聞)

ということで勝間氏は、道州制について意見を述べ、それをたたき台に賛否両論を集めている。
この時は、わたしはまだこのクロストーク全体は見ていなかった。そして今、いよいよ差し迫ってきた感があり、必要性にかられ全部を見てみたところ、「なるほどねぇぇぇぇ」と考えてしまった。

ちなみに勝間氏が「ベストアンサー」に選んだ投稿は、明るくて前向きなのだけが取り柄の昔の森田健作みたいな奴で、さほど役にたつ意見に見えなかったがどうなんだろうか。
ともかく、クロストークに寄せられた意見の大半は「道州制賛成」なのであるが、あらたに心配な点も浮かんできたので、それを列挙する。


1:県、市町村、そして道州と、権力、もしくはとりまとめ機関が三重構造になってしまい、無駄ではなかろうか

2:今の県単位ですら個人からは遠いのに、さらに大きなくくりの道州では、ますます遠くなるのでは? また、権限が国から道州制の首長に移るだけで、内実は今までと同じになりかねない。

3:道州制をもっとも推進しているのは経団連
(だから怪しいなあという意味の心配)

4:本当に地域の自治を良い形で活性化し、良い形で自治への参加を個々人に促すものになるのか、もしくは個人個人の個別性を反映したものになるのであろうか。







この記事へのコメント

この記事へのトラックバック