2011年07月19日

ラックカイガラムシ…

…前回リンクした武田氏のニコ動、あの時点では全部見てなかったのだけど、さっき見て「ラックカイガラムシ」なる虫を知り、信じ難い気分になったため検索した。すると「カンボジア染織の「復興支援」(8)ラック虫(赤色染料)の森の再生」など多数のサイトで、ラックカイガラムシ、存在確認できた。

自分が無知なだけと言ってしまえばそれまでながら、この事はわたしの頭にミニ天啓をもたらした。

近年インターネットのお陰で情報社会になったと言われ、自分なりに情報社会の意味を分っていた気でいた。が、まだまだ甘かったのだと。

今まで化粧品会社や食品会社などの企業が、あえて知らせてはいない情報--虫の分泌液使用や、あるいはここでは関係ないが、数々の動物実験を経て化粧品などを作っていること--など、知らずにすんでいたことを、どんどんと知っていく事ではなかろうかと。
故意に隠しているわけではないけれど、積極的に知らせてはいないことを知っていく、ということが、情報社会の大きな作用の一つなのではと。

知らないですませていたことを、どんどん知るようになる、ということ。
そのことは、エネルギー施策をみなが考える上でも大事なのではないかと。

武田氏の話は、石炭を使用した火力発電(CO2出まくるやつ)を推奨するなど、けっこう衝撃的!!なので今すぐハイハイ了解とはいかないのだけど。

でも、ラックカイガラムシが生きられる自然も、残さなくてはいけないしなと、思った。


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福島の中から

小出裕章さん(京都大学)×「侍」たち(福島大学)=?

↑震災後に福島大学行政政策学類の教員有志が立ち上げた『ガンバロウ福大!行政の「結」』というブログの一記事

を見ると、びっしりと小出氏に聞きたい内容--というか福島に住む者としての日々の悩み--が詰まっている。

福島県民の“放射能による影響”というのはいつ頃、どのような形で出てくるのだろうか。また、それは「放射能の影響」という形できちんと測定・分類をすることのでき得るものなのか。

被災地福島で「何かやらなければ、がんばらなければ」という焦燥感があるが、一番の問題は、何に対してがんばるべきなのか、なかなか確信が持てないこと。大学での勉強もしなければという気持ちもあるし、今そんなことをしている時期なのか、という気持ちももちろんある。今だからこそやらなければということに限定しても、今やるべきことは、避難や疎開なのか、反原発運動にかかわることなのか、あるいは、福島の復興にがんばることなのか、よくわからない。


しかも、大学生は文科省判断では「大人」なので、大学は除洗の対象外になっているそうだ。つまり、守ってあげる対象から完全にハズされているのに、心配要因は幾多もあるということになる。(若いため、ガンの発症年齢もそれなりに若い時期になる可能性。生殖細胞に影響を及ぼす可能性)



…小出氏を招いての講演そのものは、もう終了している様子。
あとは20日にビデオ上映会があるそうだ。
(近くの人はぜひ、とのこと)

福島の「侍」=若者たちに、小出氏は何を話したのだろう?
(といっても、若者は街でもマスクを付けないなど、関心がうすいため?
会場も年配者の方が多かったそうな。
どうすりゃいいのだろうか?)


☆ ☆ ☆ 


十勝毎日新聞社ニュース / 作家冲方丁さんが一時避難

とある文系ブログ見て知った冲方丁氏。
自宅が福島市のため、3.11の震災を福島市でむかえた作家の方。(その後十勝に避難)

・氏のブログぶらりずむ黙契録

インタビューにもブログにも、福島の外部ではなく内部で震災と原発事故を迎えたからこその視点が満載な上に、筆力の強さがいろいろな事を伝えてくれる。

やはり、原発観が傾聴したい話題だ。

あと、3月東京の人に関して<【東京にいる人たちが、なんだか、おかしくなっている】・ようやく落ち着いて連絡が取れるようになりましたが、東京にいる人たちの精神状態のおかしさに面食らいました。>とあって、…確かにそう見えたろうなぁとちょっと受ける。「 東京・埼玉の人間が、北海道に避難する必要は全然ありません。」 …たぶんファンの人が真似をして北海道に逃げようとしたのかもしれないけど、いくらなんでも逃げる先が違うわけだがあの頃は焦っていたから。そのくせ職場に行くと何事もないかのような日常業務を淡々と皆こなしているから、世代間断絶ならぬ、情報間断絶がすごかった。

(それは今もだけど)


『(フクシマは)いまや世界で最も有名な都市の一つとなっており、県では大規模な観光キャンペーンが準備されていた矢先であったことから、非常に複雑な気持ちにさせられる。「ヒロシマ」「ナガサキ」のように、力あるメッセージを発することができる都市になれるかどうかが、まさに「被災中」の今このときから、否応なく問われ始めている。』


そのメッセージ、聞きたい。

けど、佐藤雄平氏に発信できるかどうか・・・バッド(下向き矢印)


ラベル:被曝
posted by sukima at 04:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力発電所 | 更新情報をチェックする

モーーーーー

日本の市民がここまで冷酷だとは思わなかった~牛は全頭検査で、福島の子供は放置?

当方、嘔吐防止のためテレビを滅多に見ないのだけど、上記事によるとテレビコメンテーター種属は滅んでなくて、いまだ気色悪い瘴気を発し続けている。

テレビコメンテーターだけの問題ならまだしも、調べると「市民」もセシウム牛に怒って要望を出しているみたいで、それを政府もまじめに取り合って

平野氏は会見で「流通経路を明らかにして(問題のある)肉を特定し、できるだけ検査(態勢)を確立するということで対応していけば、消費者の理解を得られる


などと、ほざいているらしい。

今の今まで、福島全域相当高線量に関わらず、「安全」と言い続けてきたくせに。
福島(の子ども)が「安全」なら他は全部安全に決まっているじゃないか。
どの国民にも安全と言うべきだ。

その程度のベクレルならガンの確率は最大1.05倍増えるだけだから無問題と。

そういう方針、そういう「科学的実証データ」で統治すると宣言しているのだから。


もう、みんなでセシウム牛食べるってことに、決まっているんだよ!!!!

ラベル:被曝
posted by sukima at 18:04 | TrackBack(0) | 現代社会 | 更新情報をチェックする

2011年07月23日

続続続・子どもだけでも避難(疎開)、という案はどうなっているのか?

このブログでは5月4日に「20ミリシーベルト」撤回要求 対政府交渉-福島の子どもたちを守れ!という記事をアップした。

この交渉は、法律では年間1ミリシーベルトしか浴びてはいけないことになっている放射線を、政府は20ミリシーベルトまで安全とした、それへの撤回要求を文科省と原子力安全委員会相手に行うものだった。が実質は、除洗の妨害をしないでくれといった、ごくごく最低限の要求をのませるのに精一杯で、役人の話しの通じなさには見ているだけで疲弊したのだから、実際に交渉に臨んだ人たちの苦労がしのばれる。

そのためではないが、しばらく交渉を見れていなかった。
それが、7月19日にも政府相手の交渉があり、WEB Iwakamiのユーストで配信されていたので見てみた。

そのアーカイブ
【福島報告】 「国が安全と認めた所には留まって頂く」 霞が関役人の冷酷(田中龍作氏の記事)


当方なかなか全部を見れなかったのと、聞き取りづらい部分もあったため不十分であるが、把握し得た分を私情もまじえ伝達する。



■福島県民も、他の国民と同じく、無用な被曝を避ける権利ありますよね?

…という質問が、交渉にあたっての前提確認として役人に投げかけられた。

当然どの国民にも等しくあるに決まっているもので、どこかの県だけ違うなどあるはずはないし、原発事故があったからといって変わるわけがない。

のであったがその答えは、ノラクラ、ノラクラ、ノラクラ…

あまりノラクラしているため、数回繰り返して質問するもノラクラノラクラ…

役人は、「できる限り、努力してーー」とか言っていた。

この段階で、ハッキリと憲法違反なのが判明したってことだ。


■外部被曝ばかりではなく、内部被曝も考慮すべきだと思いますよね?
■内部被曝の計算方法を教えてください

今だに決まっていないらしいこの問題、役人の答えがわたしにはよく分らなかった。
彼らが言うに、空間線量を1.5倍したら内部被曝も入るみたいな、適当なことを言っていた気が…
(一応メモしながら聞いているだけど、要領を得ない話しほど理解しにくいものはないのである)

交渉側はいろいろ聞き、そのたび辛抱強く答えを待つのだけど、ほんとに変な事ばかり言う。
たとえば、空間線量に関しては、どこをどういう風に調査しているのか聞くと「自動車走行サーべー」なるもので測っているというのだけど、自動車で適当に走るだけで分るのかどうか? また、役人が言う内部被曝は、土壌から舞上がった分を吸い込む呼吸器への内部被曝を多少考慮しているだけで、口から入る食品のことはさして考慮していない様子。

つまるところ、役人(役人というか「現地対策本部」というを作ったらしく、交渉相手がそれなのであるが、現地対策本部なら現地にいるはずなので、協力しあうならともかく交渉するの変だなと思うのであるが、ともかく並んでいる相手は「現地対策本部」らしいのである。そしてまた福島親サイドが「あなたたちが政府そのものなんです!!」と強く呼びかけていたように、直接訴える事のできる相手は「現地対策本部」に絞られている様子だ)


そして、内部被曝について役人は、「個人の生活パターンによって違うので」と言い訳ばかりしていて、その違う分も織り込んだ計算方法を出せないのか?

そんなで、内部被曝に関して、はかばかしい答えを出せないでいる。

内部被曝量をまじめに出すと大変大きな数字になるため、わざとノラクラしているのなら、まさに犯罪ではなかろうか? やや関係ないが少し前(17日)のタイムラインで、郷原氏が<(明石昇二郎氏、広瀬隆氏の)趣旨は理解できますが、業務上過失致死傷罪の成立には、過失行為と死傷の結果との因果関係が必要です。告発状で示されている内容では、死傷自体の認定、又は因果関係の立証が困難です>とか言っていたが、そこをなんとか力強い説得力ある論理を作り上げるのが弁護士とかの仕事でしょう!!


■避難について。サテライト疎開の提案

子どもだけでも疎開させたい、
そのために国と県が支援をしてほしい。

という、希望。

チェルノブイリの時も、避難したがゆえに不幸になった、孤独になった、という事例が多くあった、という話しはすでに有名だ。しかし、それを理由に避難させないでいるには、放射線の危険が大きすぎないか? 特に子どもには。

そういう面もあってか、個々人がバラバラになる避難ではない避難を要望していた。


その後、子どもだけあるいは妻子だけでも避難させている、もしくはしようかどうか迷っている何人かが立ち上がり、自分達の窮状を訴えた。

確かに、個人が自主避難をすれば、膨大な金がかかるのは想像がつく。
世帯が一緒だから経済的に安定して暮らせているのが、ふたつに分離すればトイレ台所風呂などがふたつになり住居にかかる費用は倍近く、光熱費の基本料金二倍、ひとりが一回作ればすむ料理をふたりがやることになり二倍近く、そこへ通信費や交通費や引っ越し費、家電など必要経費含めたら大変な負担だ。それに加えて家族から離れたことによる孤独感だからたまらない。

田中龍作氏の写真にも出ている女性は、そこらへんも含め涙なしに聴けない訴えをしていた。(2時間10分頃)
とてもわたしには再現できないほど、痛々しい話しだった。
女性の話を聞いていて、これはもう政府じゃどうにもならないから、全国民で疎開費用を負担するしかないんじゃないかとマジで思った。調べると、日本の納税者数は740万人くらいいると言う。ひとりいくらでどれくらいの期間、子どもだけでも疎開させられるだろうか?


■自主的に避難したい人は(勝手に)してください…は、撤回してください!!

役人達、「自分達は決める立場にない」と逃げていたのに、「避難したい人はどうぞ」ととうとう「判断」した。

これには、しばし絶句していた福島親サイドであったが、しばらくして反論した。
なぜなら、日本国内どこへ引っ越そうとそれ自体はもともと憲法で保証された自由なのだ。
実際、避難できる人はすでにどこかへ避難してしまった。そういう形で、バラバラになってしまった。避難した先でその人たちは、チェルノブイリからの避難先で不幸になった人のように、なってしまうかもしれない。そのことを阻止しなくてはならないということもあり、上記の「撤回してください」であり、

■避難した人のネットワークを作れるように、政府も協力してください

という要望へつながった。

この事について、国と県が協力してほしいと、せつに訴えていた。



いやおうなく敵意が燃えてしまう場面もあるのだが、同時にどうにか助けてほしい、協力してほしいという念もあり、複雑な交渉になっている。

何はともあれ、内部被曝の計算法をちゃんと出して共有し、各人の被曝量を出すしかないような気がする。

そうすればより明確に疎開の必要性が見えてくる。(場合によってはしなくてもいいかもしれない)

自分達の暮らしをゆくゆくは原発事故から取り戻していくという前提で、


現地対策本部、というか政府、細野、菅、役人、早く答えを!!



ラベル:原発 疎開
posted by sukima at 04:23 | TrackBack(0) | 原子力発電所 | 更新情報をチェックする

2011年07月28日

放射線リスク欧州委員会(ECRR)クリス・バズビー博士は何を言って帰って行ったか?

ツイッターでその名が頻出したため気になっていたバズビー博士、やっと分った。

博士は、
福島報告 福島は内部被曝が放置された深刻な状況 ECRRのバスビー博士が福島県内を調査 (ビデオニュースドットコム)
にあるように、<子どもの安全な教育環境を求めて、郡山市を相手取り、仮処分申請を出した子ども14人の代理人弁護士らの招き>で来日した方。

この子ども14人からして行動人として偉いのだけど、さらにヨーロッパのこういう博士も呼んでいたのだ。

上記番組を見ると、↓この会見とだいたい内容同じなので、どっちかを見るといいかなと思う。


放射線リスク欧州委員会(ECRR)クリス・バズビー博士記者会見 主催:自由報道協会

国際放射線防護委員会(ICRP)と立場を異にし、内部被曝を重視している
放射線リスク欧州委員会(ECRR)のクリス・バズビー博士が来日します。

博士が独自に採取したチリの放射線核種分析結果の公表などを行なうとともに、
事故後、初めて福島の市民と交流した感想などについて報告する記者会見を行ないます。



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posted by sukima at 03:50 | TrackBack(0) | 原子力発電所 | 更新情報をチェックする
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