2009年09月18日

神話からの脱却、それが無理なら書き換えへ

鳩山内閣早くも公約違反? 隠れた官僚支配の温床壊せず 井上 理(日経ビジネスオンライン記者)

★9/15(火)ジャーナリズムの新たな幕開けか!?~鳩山政権と記者クラブ
ゲスト:神保 哲生 (ビデオジャーナリスト)
司 会:上杉 隆 (ジャーナリスト)

→日曜に再放送あり。
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2009年09月20日

今のとこ政府応援。

鳩山新首相が「記者クラブを廃止する」という公約というか口約を破ったと、さる筋がいきりたっていた9月16日に読んだ記事が、これまたまぎらわしくて以下のもの。
あんまり時期を同じくしていたからてっきり、記者クラブ廃止関連の記事かと思い、
「なんだ、ちゃんと記事に取り上げているじゃない、朝日はさすがだな。真実を報道する姿勢があるんだネ」
とすっかり安心しきったが、どうもよくよく読むとなんか雰囲気が違っていた。

会見制限に「官」困惑 「大臣の指示を待つ」 2009年9月17日5時26分

  「新政権が目指す政治主導という考えに立っている」。鳩山内閣が官僚による記者会見を行わないと申し合わせた問題で、16日夜、記者会見に臨んだ平野博文官房長官は繰り返し強調した。「決して言論統制という考え方に立っていない」
(以下略)


リンク先まで行くのが面倒な人のために説明すると、新政権は、官僚の記者会見を禁じたと。

禁じるのは当たり前というか、今までやっていたのがおかしい。

官僚は、政府の下。

記者も、聞きたいことがあるなら、政府に聞くべき。


だから、なんも悪いことをやっていない政府なのに、平野博文官房長官ってのもオバカさんで、「決して言論統制という考え方に立っていない」なんて応対している。
言論統制は、国が国民に対してやるやつだよ。(やるとしたら、だけど)
官僚はあくまで政府の部下なんだから、言論統制したけりゃしていいんだよ。

・・・・

でもってこれのフォローを、ライブドア(のユーザー?)は行っていて

「官僚の記者会見原則廃止」問題あると思う?
というアンケートをとっている。

1721名にユーザーのうち、63.5%が「思わない」
36.5%が「思う」。

かなりの大差で、「官僚の記者会見原則廃止」を承認している。

もちろんわたしも「思わない」の方に入れた。

官僚は、記者会見しないでいいです。
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次々現れる難敵。今度は新聞労連だと

・・・と思ったら(前回の続き)

◎「新たなメディア規制」と抗議=次官会見廃止で新聞労連 2009年09月17日18時43分 / 提供:時事通信社

 鳩山内閣による各省庁事務次官の記者会見廃止について、日本新聞労働組合連合(新聞労連)は17日、「新たなメディア規制」と抗議し、撤回を求める声明を発表した。

 声明は、次官会見について「権力監視を使命とするジャーナリズムにとって、政策形成過程を国民に明らかにする上で不可欠な取材の場だ」と指摘した。

 その上で「時の政権の意向で一方的に廃止することは市民の知る権利を制約する暴挙。『言論統制内閣』として歴史に名を汚すことを自覚すべきだ」と批判した。 


なんか、このタイプのには「コメント欄」がないことからして、一種の言論統制かと思うけど、この「新聞労連」なるところも、勝手に「市民の知る権利を制約する暴挙」とか「『言論統制内閣』として歴史に名を汚す」とか、決めないでほしい。

誰もそんなこと、言っていない。
「新聞労連」は、今こそ冷静にならないと、恥の上塗りだと思う。

ラベル:新聞労連
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2009年09月21日

今こそ新聞社について考えよう的な話題

昨夜仕事から帰って、ビールを飲みながらザッピングしていると、『官僚たちの夏』という映画だかドラマが始まった。

これには吹いた。こういう時期にそんなにも官僚を持ち上げたいのか、テレビ局は??
そうなのかテレビ局は!!??
『官僚たちの夏』がどんな話だか知らないから一概に言えないけど、素直に想像すれば官僚をヒロイックに描いたもの、でしょう。批評精神をもって描いたもの、と考えるよりは。

なんだかなーあーあ、いやんなっちゃう。
と思いつつも、それ見ようじゃないのよ、そんなに見せたいならさ。
見ますよ見ますよハイハイハイ
と、ビール缶をふりふり残量を確認しながら思っていると、マイダーリングのテルテルが横から
「あ、それ面白くないから見ないほうがいいよ。その堺雅人よくないんだよなー、佐藤浩市の引き立て役でさ。堺なら『クライマーズ・ハイ』がぜんぜんいいって!!」
とか言い出した。
マイダーリングのテルテルがふざけた邦画ファンなのは、過去記事『しんぼる』等でもお披露目しているところであるが、あれよあれよとDVDがセットされてしまい、その何とかってやつを見ることになった。わたしの場合「堺雅人」さんの名前を聞くのも顔を見るのも初めてであった。

めったに夫に逆らわない従順な妻である当方は、別にいいのでそのままビール缶をふりふり「やっぱ500ml缶一本は少ないよね」とか「クレヨンしんちゃんどうなったのか知らない?」と同時多発的にいろいろ喋りながら見ていると、それがなんと、新聞社の話だったのである。

多少酔いがまわっていたので半分くらいしか理解できなかったが、話の概要はこうだ。

時は1985年
北関東新聞という地方新聞社で働くユウキ(堤真一)
北関東新聞社は通称キタカンといい、所在は群馬。
群馬県は、過去に浅間山荘事件(※)、大久保清事件がおきた場所であり、ふたつまとめて「おおくぼれんせき」という。キタカンはおおくぼれんせきによって大きくなった新聞社であり、その時に中央の新聞社(朝日、毎日、読売)との競争、自社記者同士間の競争と、多くの伝説をうみ今だ語り継がれ、同時に今だに根にもって喧嘩の種になっている。
その群馬にまたまた大事件がおきた。
厳密には、起きたというのとも違い、たまたまその飛行機がある山に落ちたのであるが、落ちた山がどこなのか、群馬県内の山なのかそれとも他県の山なのかそこが分かれ目だ。山の名は御巣鷹山。けれど今ウィキペディアで見たら、そもそも「御巣鷹山に墜落」からして誤報道だったようで、ほんとうは「高天原山(たかまがはらやま)に属する尾根」に墜落していたのだ。
報道ってのは、困ったもんである。同ウィキペディアによれば、報道で「御巣鷹山」があまりに浸透してしまったため、かの地はのちに「御巣鷹の尾根」と命名されたそうだ。
作中にはそのことは出ていなかったと思うが、ともかく群馬県内であることに変わりはない。
キタカンは、全力をかけ、また地元紙のプライドもかけ、どこまでもこの事件の報道に執念をもやしていくのだが…

といったところで、最大の見所は、編集会議における、おのおのの人間性を際立たせての激しい会話劇と、「発生」に時間的に最大限近い凄惨な現場を目撃&レポートしたにも関わらず、社の都合でボツにされた新聞記者の心理劇…

あと本来的には、スクープを山登りに見立てたあたりの演出がメインなんだけども、ちょっとそこらは分かりづらかった。でもって、「隔壁破壊が事故原因」というスクープ(独自取材による他社に先駆けたとびきりのネタ。知って誰もがびっくりするようなやつ)は他社にもっていかれるのだが、その判断は、間違ってなかった、というあたりがツボなので、決して華やかなおちではないのであるが。


現在は、当時と違って、携帯電話やGPSなどテクノロジーの進化や、社会構造の変化があるため、今もこれと同じかは不明であるが見ごたえはあるのでお勧めだ。

そうして、新聞社の多大なる労をねぎらいつつ、新時代について考えようではないか!!

posted by sukima at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャーナリズム | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

面白いかな、どうかな?

録画していたのでテレビレビュウ

2009年9月18日放送分
政党助成金はすべて景気対策にまわします

2009年9月11日放送分
新政権が赤字を出したら民主党全員に自腹で払ってもらいます

なんだかよー分からん番組になってきた。
今までやってきた「(もしも)私が総理大臣になったら(こうするああする)」、というマニフェストが、もともと民主党のマニフェストと重なっているため、政府に異論を述べることがちょっと無理のある状況になってきた。

でもって今までは、安倍政権、福田政権、麻生政権と、どれも「国民」の選んだ政権ではなかったが、今の政権はれっきとして国民が選んだ政権だ。
反政府的になるには難しく、かといって芸人たるもの政府の手先のようなこともできない、という微妙さ。

そういえば、民主党についてのテレビの街頭インタビューで、「財源がどうなのかなー(と不安)」とか「税金が増えたらと思うと不安」とか言っている人ばかりが出てくると、これヤラセ(つまり、官僚と結託したマスメディアによる、意識誘導)なのでは?という疑いがわいてしまう。
わたしのまわりでそんな事言っている人はいないからだ。

「国民」だって多くの場合、なんらかの人間関係、組織、しがらみの中に生きているのだから、そうそうモノゴトが簡単にいかないことなど百も承知だ。
それに、税金が増えるのがイヤなのではない。
税金の使われ方に納得できないのが、イヤなのである。
もとよりちゃんとした税金システムなら、払えない税金を払わせるような計算式にはならないはず。
アホ官僚に、自分の金みたいに使われるのが、ガマンならないっ!!!!
のである。
(ちゃんと給料を払うのにはもちろん異論はありません。大変な仕事だろうから、それなりに高い給料でいいと思います。しかし、その金額は、厳しくチェックするべきです。)

そういった意味で、怒りの矛先を間違えると、とうてい見られない番組になるので、ほんとーーに気をつけてほしい。
今のとこは別にいいけど、あんま面白くない。
山本いったさんなんて、大丈夫なんすか? 顔色わるいよー
このまえの平沢かつえさんなんて、コワイ顔してたもんなーーとうとう地が出たかと思った。

でもってやけに生き生きしているのが石破さん。
なんだろねー身も心も軽くなったみたい。

ラベル:爆笑問題 日テレ
posted by sukima at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 00年代現社 | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

20日に書いた文フォロー

20日に、「官僚の記者会見原則廃止」について文を書いたケドも、いまいち釈然としなかったので見た記事
官僚の情報操作能力

・・・なるほど。
<「次官の定例会見は廃止。ただし、官僚による記者レクやブリーフもOKだし、専門的・技術的な説明が必要な場合は官僚の会見も大臣の許可をとった上で可能」>

というのが本来政府の出した方針だったと。つまり、官僚の記者会見は全面廃止しなくても、記者遊びやパンツはやってもいいそうだ。
だったら別にそれでもいいけど。

それを官僚はわざと、
<ある方針を、その方針のもともとの趣旨よりもずっと厳しいものとして伝えたり、拡大して伝えたりすることで、そのバックラッシュ(悪影響)が出るように仕掛けをして、結果的にその方針に批判が集まり、方針そのものを撤回させるか、もしくは骨抜きにするというのは、なかなか高等戦術に見えます。>


それほど高等でもないでしょう。
それくらいはどんな馬鹿でも思いつきそう。

ラベル:官僚
posted by sukima at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャーナリズム | 更新情報をチェックする
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