2009年03月02日

私の男 / 桜庭一樹

 私の男は、ぬすんだ傘をゆっくりと広げながら、こちらに歩いてきた。日暮れよりすこしはやく夜が降りてきた、午後六時過ぎの銀座、並木通り。彼のふるびた革靴が、アスファルトを輝かせる水たまりを踏み荒らし、ためらいなく濡れながら近づいてくる。店先のウインドゥにくっついて雨宿りしていたわたしに、ぬすんだ傘を差し出した。その流れるような動きは、傘盗人なのに、落ちぶれ貴族のようにどこか優雅だった。これは、いっそうつくしい、と言い切ってもいい姿のようにわたしは思った。


続きを読む(展開をむやみと明かしています。注意)
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2009年03月05日

現代帝国論 / 山下範久

今かなり頭が痛い。読んだはいいけどさっぱり分らなかったからだ。けど、せっかく読んだものはレビュウを書きたいという欲求は捨てがたく、オノレの欲望と「わかんねー」という現実の間で引き裂かれ脳が悲鳴をあげている。ここを一歩間違うと個人的に無気力へ陥ってしまうので、何でもいいから書いてしまう、ということで乗り越えようと思う。

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ラベル:帝国 不安
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2009年03月07日

NHKをギャッフンといわせるため、とっとと政権交代して欲しい!!

【露骨な国策捜査】 小沢秘書逮捕の疑問点

ふーーん。まあ人の話は話半分くらいに聞くべきとは思うけれど、NHKがまたまた全力を挙げて民主党潰しにかかっている風。なんだろう? 民主党って、政権をとったらNHKの民営化とかも考えているんだろうか? そんな考えも浮かんでくるくらいに、NHKの民主党アレルギー、政権交代アレルギーは露骨。


…という話でもっと書きたいところであるが、これから野暮用があるので続きは明日だ!!!
(中途半端でスッキリしない。)

ラベル:NHK
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2009年03月09日

NHKをギャッフンといわせるため、とっとと政権交代して欲しい!!その2

昨日の続きであるが、よくよく考えたら、NHKってものをわたしはまったく見ていないのだから、本格的に悪口を言う熱意もわいてこなくて、今の時間になってしまった。

最後にNHK見たのは、

昨年6月の「爆笑問題のニッポンの教養 | 『私が愛したゴリラ(前後編)』」と、同じく6月の「クローズアップ現代『ランキング依存が止まらない~出版不況の裏側~』」の時だ。

あとあえて言えば、大晦日に紅白歌合戦を見たくらいで、あの時は水谷豊のカリフォルニア・コネクションが懐かしくもかっこよくてジーーンとした。去年はカラオケでも数回これを聴いたが、かなり冴えないヘッポコ中年男でもこの歌を歌うと「歌がいつもより巧い」「冴えないのではなく渋い」「格好悪いのではなく都会の哀愁」であるかのように見えなくもないから不思議だった。

水谷さんの他は、クールファイブの「東京砂漠」もよくて、あの頃の昭和歌謡は今聴いても懐かしさだけではなくて、妙にココロにしみてしまって、うちの子どもに感想を聞くと、ハタチの子ですら「いいね」と言うのだから、やはりかなりいいのではないだろうか。子どもの意見としては、「東京を砂漠とみなす感性は、今も普遍性をもっている、ということかな?」と、ナーイスなことを言っていたので、またまた親バカ的に喜んだのであるけれど、どうせ家にいるなら、できれば早く働いてお金を入れてほしい。

という話はともかく。
わたしが確信をもってそれ---NHKのあからさまな反民主---を感じたのは、2007年放映のクローズアップ現代「グレーゾーン金利撤廃の波紋」の時。グレーゾーンおよび【多重債務】はひたすらわたしがこだわってきたテーマでもあるため、この回のクロ現はかなり熱心に見た。しかしその内容は、非常に偏った、消費者金融会社の味方にたったものだった。「金利が下がれば、その分借り手の信用を問うことになり、今まで貸してもらっていた人も借りられなくなり、資金繰りに困る」というのが主旨のものだった。

グレーゾーンの問題は、2006年の10月、安倍晋三に対して国会で民主党の議員が鋭く切り込んだことで有名だ。わたしにはNHKが安倍晋三に肩入れし、なおかつ民主を目のカタキにしているとしか見えなかった。
クロ現が取り上げた側面もあるだろうけど、それは一面に過ぎない。なにせ消費者金融のせいで借金漬けにされ、最悪のケースでは、生命保険に加入させられ自殺に追い込まれ、保険金で返済する、という事態まで発生。
その上、これらのことがあっても、消費者金融会社はマスコミの有力なスポンサーであるため、消費者金融会社を批判する報道ができない、と、幾重にも深刻な社会問題なのだ。

いや何よりかにより、そういう報道よりも、我が家自身が長年、消費者金融に惨憺たる思いを味あわされてきた、その実感からほど遠い内容だったのだ。もう少しバランスのとれた内容にしてほしかった。

その前からNHKには絶望していたけれど、これでもうわたしは本気でダメ。
この日のクロ現の件も、ブログにアップしようかと思ったけど、気が重くなりすぎてできなかった。


今、いろいろ調べたら、NHKの民営化、れっきとしてキーワード化され、ウィキペディアになっている。しかも、自民党の何某という議員が強く言い出したそうだ。けれど結局、

<小泉首相は、2005年12月22日の政府・与党懇談会で、NHKについて、「民営化しないという閣議決定がある。いろいろな意見があるが、それを踏まえた方がよい」と発言した。又、会談後、記者団に対して、「民営化ということではない、ほかの改革が議論されるのではないか」と述べた。これにより、政府・与党内で急速に高まったNHK民営化論は、小休止する格好となった。>

ふーん、その代わりに、自民党の機関放送に成り下がった、ということでしょうか?


いや、今こそ民営化議論活発化すべき。なにせ、2011年にはアナログ放送終了して、デジタルオンリーになる。今のままでは、全世帯をデジタルに移行するのはとうてい無理とは言われているけれど、貧困層にはチューナーを配るという話もある。

でもって、デジタル放送の最大の利点と特徴は、多チャンネルなのはもちろんで、それだけでもNHKは不要なのだけど、インタラクティブ=双方向性にある。だから、より地方と地域と個々人に密着したきめ細かいサービスが可能なのだ。

残念なことに「パソコン」は、対高齢者と考えるとほとんど成功しなかった。
高齢者にパソコンは難しすぎたのだ。
けれど、テレビの延長である双方向ならば、かなりとっつきやすいはずだから、より効率的に、高齢社会に対応できる。

これならまったくNHKいらない。
災害のときどうするとかは、「災害専用チャンネル」を作ればよいのだ。
全部デジタル放送なんだから、すぐにできる。

◆ ◆ ◆ ◆ 

ともかく、NHKは今後も当ぶろぐのテーマにする。

それには、たまには観ないといけないから、たまらなく苦痛だけど。

そんでも、ちょっとだけ昨日観た。

小沢さんが苦戦している風だった。

あの人はもう捨て石になる気なのかもねぇ

1995年の献金のことなんか、どうして今さらでてくるんだろう?

というか、今までそうやっていたけど、これからそうではない政治や体制にしていこうとしているのに。

だから、過去にはそれくらいのことあるよね。

うちの患者サマですら「みんなやっているのに。」

ってナーイスなコメ出していた。

だってさ、いつまでも入院させられている人なんか、その家族が相当に医者や病院に○を握らしている。

今時代が変わって、病院に閉じ込めてはいけないとなってきたけど、昔の人は、病気の子どもや親戚は恥かしいからって閉じ込めてしまうことがあった。
非常に、不幸なことだ。

だから、これから入院する人に関しては、そうでなくしていくのはもちろん、賄賂性のあるものを最初から受け取らない、という気運を高めているはずだ。(わたしが貰うのではないので、具体的なことはいえない)

けど、もうすでに貰ってしまった分については、どうにもならない面もある。


むろん「みんなやっていることだから仕方ない」と小沢さんのことを許してはいけないのだとしても、小沢さんは政権党の党首じゃないんだから。

不正を正すのは、おもに、「権力者の権力の暴走を食い止めるため」、という役割で、不正自体は、一般庶民レベルだって、やっている人はやっている。

そりゃ、だからって法に触れたものは許してはだめ、としても、だからって権力もない相手を潰すのは、現権力者の権力を守るためでしかない。


ような気がする。


それはともかく、関連したサイトをいくつかみつけたので紹介。


勝間和代のクロストーク 道州制の導入を

これは、そろそろ本気モードで考えた方がいいかも。
道州にわけても、まだまた大きい単位に感じる。
しかしこのページの勝間氏は興味深いことを書いている。
現在アンサー募集中。


今あえて民主党の政権構想を再検証する

どうも極東ブログ(というアルファブログ)とか見ると、宮台氏という方はイマイチ男性に支持されていない印象なんだけど、あまりにイケメンすぎるせいだろうか。

冗談はともかく民主党の政策を具体的に知ることは、今かなり必要なことに思う。
特に、地方と地域に密着していくことと、その具体的な方法など。
まだ聴いてないので、近日中に。

ラベル:NHK
posted by sukima at 03:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャーナリズム | 更新情報をチェックする

2009年03月25日

民主党を政権党にする覚悟は、できたかな?・・・う

今あえて民主党の政権構想を再検証する / ビデオニュースドットコム

やっぱり民主党ってダメ政党なんじゃないかと疑わせるエピソードがしょっぱなから出てしまって、

民主党は、他党にパクラれたくないがために、マニフェストを公開していない、というのだ。


道理で、何考えているのかいつまでたっても分らない党のはずだワ。

良いマニフェストなら誰にパクラれて実行されてもいいじゃないか。むしろ歓迎だろう。そんなに著作権が大事か?
確かに、調査費とか人件費とかかかっているだろうからあながち責められないとはいえ、あまりにケツもといお尻の穴が小さい。

しかしいつまでもそんなじゃしょうがないから、上記サイトである程度知ったので、ここに紹介しようと思う。
が、途中舟を漕いでしまった部分があるため完全には押さえていない。
テキストでも読めればいいのに、彼らは何が何でも顔を出していたいらしく、テキストなら10分ですむものがえんえんと2時間も時間を拘束されてしまうので、むろん美しい男性たちなのでちっともわたしは苦痛ではないとはいえ、せめてもっとスピードアップして喋ってほしいと思う。



政治改革
献金への規制強化
国会答弁を政治家に限定
ネット選挙 / 外国人 / 18歳
多選制限(←地方で4選以上推薦しない)


行政改革
天下り全面禁止
独立法人、特別会計の廃止
政治任用
国会が行政を監視


地方分権
権限委譲
ひも付き補助金廃止
  令の廃止(←不明)

※()内はわたしが書いた

と以上は最初のフリップ数枚分で、わたしのメモ10枚のうちの1枚。他にも「子育て」「国際」といろいろあるのであるが、全部フィリップ起こしをしていると大変なので、3枚だけ。ここの部分では何を補足的に言っていたかというと、天下りに12兆円かかっているものを、これで削減できる。と。

あと全体的には、わたしが捕捉できた分だけを短く言えば、

1:民主党のマニフェストがどんなものか以前に、政権交代することで、自民党では惰性のまますすまないことがすすむ可能性あり

2:有権者は毎日日記を付けるなみに、自分の収支を記録する必要がある
(↑と解釈したが、記憶あいまい)

3:有権者はコミュニケーションスキルを磨いて、行政に参加する

4:政党は、マニフェストと公約をわける。(公約は守る。しかしマニフェストはそうはいかない場合も)

5:民主党になっても良くなる、とは限らない。しばらく時間がかかる。それを待てるか


などなど言っていた。
とはいえ、有権者にあんまりハードルの高いことを言ってばかりでは「面倒くさいから自民党でいい」という、レベルの低い話になるのは目に見えているわけで、日記とか言ってもかなり無駄っぽい。

行政参加することでの楽しさってのが、具体的に何かないとやらないだろうなと思う。

それには、まず個々人がもっともっと孤独になって、寂しくなって、不安になって、狂いそうになって、それからじゃないか。


たぶん、その時はもうほとんどきている。


ラベル:民主党
posted by sukima at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治家・政権 | 更新情報をチェックする

政治献金を一切禁止します

2週間ほど前の放送なのでイマサラだけどそれはいつものことなのだった。

参考までに先日googleニュースを「民主党 小沢」で検索したところ、小沢一郎氏は企業・団体献金の全廃を主張(MSNニュース)し始めたそうで、これは、太田総理が提出していた「政治献金を一切禁止します」にソックリのノリだったため、同じ猫が二回通ったみたいなデジャヴに襲われた。

まさかパクったわけでもないだろうから、ただのデジャヴか偶然か、でなければ誰でも思いつく話なのだろう。

この回で印象的だったのは、ちょっと見ないうちに大きくなったふかわりょうさんが、スタート直後猛然とスパートをかけて喋りまくっていたことと、宮崎哲弥さんが眉毛を書き忘れて出演していて怖かったことと、原田治のキャラクターにも似た童顔の原田さん(民主党)が、今度の小沢秘書献金事件でますます子どもみたいな泣きベソ顔だったこと。あとは、原田さんの隣にいた、いかにも悪いことしていそうな民主党議員が、案外そんなに悪くなさそうだったこと。

太田総理の提案の特徴は、「個人献金も禁止」することにあるよう。
つまり、個人が献金するのは現在違法ではないのであるが、しかし日本ではその行為は普及していないらしい。


なんとゆうか、全体によく分らないスッキリしない便秘みたいな話で、献金されるとそのお返しに何をするのかとか、ミニコントでも交えてイメージしやすくしてほしい。

posted by sukima at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 00年代現社 | 更新情報をチェックする

OZAWA What's New!!??

と、本日ふたつの日記をのんびり書いていたんだけど、最新OZAWAニュースを見るとまた展開が多少あった。

この件には、どうやら最低みっつの疑問を喚起する側面があり、

1:OZAWAは献金を受けたの?

2:検察は公正にちゃんとやっているの?

3:検察が公正でない可能性を踏まえた報道を、ジャーナリズムはやっているの?

他ブログを見たら、東京地方検察庁は、大久保秘書の起訴について「収支報告書に虚偽を記載して政治資金の実態を偽ることは、国民を欺き、政治的判断をゆがめるものにほかならない」と異例の説明をしました。(NHKニュース)とのこと。

でもってこの「検察の説明」というの、あるブログは「検察には説明責任がある」といい、あるブログは「検察には説明責任はない(=そういう性質の機関ではない)」といい、錯綜している。


NHKが「異例の」と言っているのは、後者の意味かと。


検察を疑ったりとかあまりしたくない自分であるが、なんといっても、政権交代したらOZAWA氏が総理大臣になる、ということで、OZAWA総理というと思い出すのが、数年前安倍首相が参院選の前、「私と小沢氏、どちらが首相にふさわしいか、今度の参院選で決めてくれ」となりふり構わず言っていた件で、相当に意識している風だったっけ。

確かに、小沢総理ってどこかしら不安だけど。

まー、そんなことはともかくとして、上記みっつの側面から、この事件を追っていこう。
(いける範囲内)
何か成果があったら、ここに報告する。

ラベル:検察 小沢
posted by sukima at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャーナリズム | 更新情報をチェックする
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