2009年01月08日

風花 / 川上弘美

以前感想を書いた川上弘美の小説は『真鶴』で、約1年前だった。『風花』は川上氏の出版物として『真鶴』の次作で、タイトルが同じく漢字二字であるあたり、大きく志向が変わったのではない印象で、そこらの安心感を抱きつつ読んだ。

続きを読む(展開を明かしているので注意)


ラベル:川上弘美
posted by sukima at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

eclipse 改 / 茶太 ウサギキノコ

eclipse2.jpg曲目
01. Prologue ~instrumental~
02. eclipse
03. 環
04. Puzzle
05. Re-start
06. Step
07. interval#1 ~instrumental~
08. Always
09. 蝕
10. Melancholia
11. interval#2 ~instrumental~
12. Labyrinth
13. Secret
14. Rain
15. whistle
16. 至


続きを読む
posted by sukima at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Review | 更新情報をチェックする

2009年01月16日

ブログ時評☆美しいブログについて考察する

松尾氏のブログは、グダグダに冴えないボヤキと嘆きのオンパレードの時は面白いが、キラキラと輝いて喜びに満ちあふれ生き生きし始めると途端に面白くない。直近の記事がまさにそうで、そりゃ「BSジャパン 美しい男たち!」(毎金)は面白かったけど、だからってそうそう生き生きされても。

といっても、まさか大竹しのぶに会った日に、グダグダの日記も書けないのが悩みの種だ。
もしもわたしが大竹しのぶで、「そういえば今日、松尾さんに会ったから松尾さんのブログでも見よう」と思って、そこに書いてあることがグダグダだったら間違いなく切れる。「あんた今日あたしに会ったでしょう!!あたしに会って嬉しくなかったの!!あたしに会ってあたしに微笑んでもらえたら普通むこう一年はその思い出を胸に生き生きとエネルギーに溢れているもんでしょうが!!」と、ぜったいに思う。
というか、大竹しのぶでなく、単にわたしが誰かに会って、その人のブログをその日見たら確実にそう思う。

「あんたさー、人生で何に出会って何が起きれば満足なわけ?」と。

ってことで、さすがに向こう一年は長いが、せめて今日一日は生き生きしていたい。
こっそり教えるが、誰かに会って、けどどうしても生き生きしたことを書けない時は、日付をずらす、のも手である。むろん、遅くずらずのではなく早い方にずらすのである。でもって、当該人物に会った前日はグダグダだったのに、当日もしくは翌日はみょうーーに生き生きしていると、無闇と好感度大だ。


ラベル:美しい
posted by sukima at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB話題 | 更新情報をチェックする

今、家を買うべきか否か

もうかなり以前から家を探している。最近では12月20日に「安定か、身軽さか。」で、新築の家の内覧をしたエピソードを披露した。その時の椎名さんとは、「また安い物件があったらメールします」ってことで別れて、それで終っていた。その後はわたしもすっかり忘れていて、というか、「もう家なんかいいからお金使っちゃえ」って感じで年末年始と大盤振る舞いをしていた。そしたら、椎名さんと同じ不動産屋の頓駄さんという人が横から出てきて、すごい勢いでトークしまくり、押されに押されて、何件かの家を観に行って、とうとうもう買うところまできてしまった。

なんというか。
それはそれでいいんだけど、今って家を買う時期なのかな。
いや、自分で決めて自分で失敗したならまだしも、その頓駄さんにのせられて買ってしまって失敗じゃあ自分を笑うに笑えない。あーどうしよう。しかし、家はやはり欲しいので、買ってしまってもいいのかな。

そんなで昨日だって、間取りの表をいったい何時間眺め続けたことだろうか。
間取りの問題だけではないはずなんだけど、とりあえずともかく間取り図を、「まだ見ているのー!!??」と子どもに呆れ返られるくらいに見つめ続けて、その紙はもはや穴だらけだ。(みつめすぎ)
むろん、わたしの場合、「ブログを書くスペースをどこにするか」も抜かりなく考えた。
これがなかなか捻出できないスペースで、ほとほと困ってしまって、悩んでいると息子が、和室にするといいと言い出してくれて、息子は「僕はここのLDKのL部分でいいから」といってくれた。本当に、なんてココロの優しい子だろうか。けどなあ、LDKのLって人が集まるスペースだから、わたしは「Loft」でシマウマ模様のラグとピンクのソファを買って、中央に60年代風のコーヒーテーブル、対角線上に24インチくらいのAQUOSのテレビを置いて、ケーブルテレビ(要契約)やDVDをみなで見よう、とか思っていた。それがプライベイトスペースって…。まー部屋数が少ないから仕方ないのか。

ラベル:中古一戸建て
posted by sukima at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary | 更新情報をチェックする

ハケンについて、ナカマについて☆part5

産経新聞みたいな記事

特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか  家・    さん(毎日新聞)

 翻って、今の日本はどうなのか。「自分の努力が足りない、怠けているのをさておいて、親が悪い、先生が悪い、社会が悪いと、責任を押しつけてばかりいる。己を顧みることを忘れているわけですね。これをどうしたらいいか。やはり物心がつくかつかないかぐらいの小さいときからの教え、しつけが非常に大切だと思うんですよ」


ブログランキング」で人気上位「非国民通信」が、毎日新聞のくせにまるで産経新聞のようであると、上記記事を引用。いろいろと興味深い論評を加えている。伏字にしているのは「非国民通信」の真似で、ヒントは「作家・曽野綾子」ではない誰か。

答えは平山郁夫で、思うに、この方が「あの頃はよかった」的に語る時代は、それなりに「平等」だったのではないだろうか。

平山氏が言うように、この時代はとんでもないどん底で、その時代を皆が懸命に生きていた。
日本の資本主義経済の本格的な始まりがいつなのか、この「戦後」なのか、それとも明治維新の頃なのか不勉強にして不明であるが、どちらにしても、日本の資本主義経済の黎明期においては、ほとんど多くの人が平等にスタート地点に立っていたのではないだろうか?

今、大企業のキャノンやトヨタだって、おそらくは創業者が知恵者で、とんでもない才覚を発揮して会社を発展させた。
政治家にしても、良し悪しはともかく、裸一貫に近い場所から、おのれの才覚でのし上がっていったに違いない。

これもまた「格差」といってしまえば「格差」で、それだけ頑張り、才能やアイデアに恵まれ、力を発揮できる体力、精神力、知力をもち、なおかつ努力をし、運にも恵まれた。これらは、当人の努力だから、とだけで片付けられない不平等な面も多くあった。つまり、かなりのところ遺伝子レベルで決定されているようなことなのだ。

けれど、この時代の人々は、それを「不平等」とは思わなかった。
今思えばある意味立派に「不平等」であり、つまり「格差」は最初からあったのだけど、当時はそうは思っていない。
「あいつはすごいやつだ」と、おそらくは思っていたと、思われる。
そして、事実、すごいやつなのだ。
そのすごさは、さまざまな形で、さほどすごくない人へも利益をもたらし還元されたので、だから「不平等」だと思わなかった、という面もある。
が、やはり、すごいやつはすごいからすごいと思われていたってことだ。

だから、誰も不平等とか、格差社会とか言わなかったし、親が悪い、先生が悪い、社会が悪いとも、言っていない。

ところが、そのすごい人たちの頑張りがもたらしたダブツキというようなものが、まったくすごくない、凡庸な人たちを上の場所に押し上げ、そのまま居座らせている。その典型が、あほあほ総理の安倍晋三だったわけであるが、彼だけで終るかと思いきや、ぞくぞくと同じ現象が総理大臣の座に起き続けている。

経済界にしてもそうだろう。よく知らないけど、キャノンの社長なんかは、すごい人の甥だか親戚だかってだけであの地位にいるらしい。
実際顔を見ても、たいして才覚はなさそうで、保身だけって感じであり、自社製品への理解やビジョンすらあるのかどうだか怪しいし、そこから派生するはずの従業員への理解やビジョンもまるでない雰囲気が漂っている。

そんなこんなで、今の時代、議員はほとんど世襲。
経済界の人間も、なかには裸一貫スタート組もいるのだろうけど、大企業の場合はみな凡庸なくせに地位だけは高く握った金はテコでも離さない人たちばかりなのではないだろうか。
こういうのも一種のバブルといえる。人間バブルだ。

人間バブルは、どうやったらはじけるのか。
即座に戦争とか言われると困ってしまうが、なにか方法はないのだろうか。
思いつくのは、デジカメを買わない、車買わない、であるが、人間バブルな人たちは、まず真っ先に自分らの保身を行い、従業員を切り捨てるというやり方みたいだから、分がいいとは言えない。

それとも、はじける以外の何か方法があるのだろうか。


そんなで、トータルにいえるのは、毎日新聞もワイド版を使って思いつきの記事を載せるのはヤメレって話だ。
ちゃんと考えてから載せなって。
新聞社の人も泡沫なのかも、だけど。


※すみませんが、バブルの使い方間違っていたら適当に直しておいてください。頭ン中であせあせ(飛び散る汗)
ラベル:バブル
posted by sukima at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 助け合う社会 | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

チェーン・ポイズン / 本多孝好

215130-1.gif今年の正月はとてもいい正月だった。ノンビリと家族と過ごせた。その最大の理由は、家族の中にあったいろいろな誤解や感情の行き違いが解消されて、穏やかな気持ちを取り戻せたから。だから三が日のうちに近所へお参りに行って、帰りに安いファミレスでどんどん注文してたらふく食べて、もちろんわたしは赤ワインをデキャンタ(大)で頼んでがぶがぶ飲んで、その帰りにみなにお年玉をたくさん上げて、どんどん金つかえーー!!とか景気良くけしかけつつ、安上がりに古本屋の大きいのに行ったのだった。

続きを読む
ラベル:本多孝好
posted by sukima at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。