福田首相、辞任。

「9時半から福田首相の会見が始まる、けど何を話すかは分らない」との報が入り、どれどれとNHK前に陣取った。 結果その内容は、安倍前首相から引き継いでからこっち、自分のせいじゃないのに次々と難問に襲い掛かられその処理に追われ、とても大変だった。その上ねじれ国会が始まってからは、民主党にいちいちぜんぶ反対されて何を決めるのも時間がかかり過ぎた。これから始まる国会でも同じになったら国民の皆様にご迷惑をかけるので、ここは自分は辞める。 ということだった。 「安倍首相と同じように辞めるんですね」、という記者の問いには、「安倍氏は収集がつかなくなって逃げ出したけど、自分は先々のことを考えて計画的に辞めるのだから違う」とは言わず、「安倍氏は病気だった、しかし自分は病気で辞めるのではないから、違う」と最後まで配慮の人で物足りない人だった。 昨年hatenaに書いていたものを見返すと、カテゴリ「abe」で24個も書いていた。いかに頻繁に安倍さんの事を考えていたかということで、それなりにイタイタしい自分だ。 安倍さんは、暗黒面として隠されていたものを炙り出してくれる天才だったので(しかも無自覚)、あれこれと問題がここぞとばかりに可視化された。 一説によると、安倍氏は官僚と戦っている人(だとしてもたぶん無自覚)、ということでもあったが、どうだったんだろう? ■今、官僚はどうなったんだろう? それに、天下り問題。金のムダ遣いであるところの法人やら何やら。 ■それと年金問題。 こ…

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美人について考える。新しい時代のイメージ戦略はいかにあるべきか!?

真木よう子の仕事って『ゆれる』しかみたことないけど、『ゆれる』をみた時は「いるいるこういう女子!!」といたく感心した。どこにでもいる、知り合いの誰かがこんな感じ、ものすごく平凡、それでいて美人。そんな感じを見事に演じていた。 思えば普通程度に美人な女性ってそれほど珍しくない。本当の美人は、美人という役回りを引き受ける決意をしている女子なので、そういう決意をしていない女子は美人であってもさほど美人ではない。 美人はツライことが多い。 美人は孤独である。 美人を妬み憎む女性は多い。 でもって美人は異性からも同性からも常に注目を浴びているため、多大なストレスがかかっている。 そのツラサに耐えられない気の弱い美人は早くから美人のステージを降り、目立たないように生きようとする。しかし、美人は鏡を見るとやはり美人なのでナルシシズムを捨てられず、美人というポジションに未練がましくしがみ付くケースも多い。 わたしの同僚に20代後半の、長谷川京子似の派手顔美人がいる。彼女は美人のプライドと美人のストレスの間で絶え間なく揺れ動いた挙句、ガサツで乱暴でセッカチでいつもドタバタしている。まったくうざい。一緒に仕事をしていてこんな危なっかしい相手はいない。夜勤の時に一緒になるとどんな事件を起こしてくれるかと終業まで気が気ではない。 もしも、「私は美人」という定義で生きるなら、自らを他人の視線の中に寄附するくらいの余裕がないといけない。見られることが敵意や妬みの感情を産ませしめたからと…

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日本の政権交代は実現するのだろうか

いったい今度の選挙はどこに投票したらいいのかと今から心配になり、 ☆ビデオニュースドットコムの「第23回永田町コンフィデンシャル・ゲスト逢坂誠二氏 民主党衆議院議員(2008年09月07日)」や、第389回「自民党の本気度、民主党の本物度を検証する」(ゲスト:上杉隆氏)を聞いた。 永田町コンフィデンシャルの方は「逢坂誠二氏」が実に雄弁で頭がよく回り、トークのうまい人なのですっかり感心したのだけど、小沢氏のことに関しては、「一緒に酒を飲めば、どうやって氏が人の心を掴むかが分る」と、なんともはやはやはーやはやな事を言っていて、「小沢一郎と一緒に酒飲まないから分りませんヨーダ」なのだった。 (途中でトイレ行きたくなったので中座したまま最後まで聞いていないので今度聞くかもだけど) 今度こそ、政権交代しなくてはならないはずだけど、できるのかな? 民主党に行く票が共産党に行きそうなやな予感がするんだけど? とある知人(つーか自分のダンナ君だったり)によると 「民主党、とうとう頭がおかしい。全国を300に別けるなんて言っている。国がめちゃくちゃになるじゃないか」 と怒っているのである。 わたしは日頃から関連政治思想に近い空気を吸っているから(ごく薄い濃度で)、それを聞いて何がやりたいのか分かった気がしたけど、ダンナ君に説明できるほどは理解していないのだった。 そうこうしている間に、ダンナ君またまた 「民主党は自民党とつるんでいるんだ」云々かんぬんと言い出して…

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ハケンについて、ナカマについて☆part3

前回の7/29と8/1に、物と物でつながる人間関係について批判っぽく書いた。 けど、批判だけだととても不十分な上に、昨今の状況は複雑なので、仲間・交友・コミュニティ・人とのつながり・友人関係とからめて追加する。といってもうまく説明できないので箇条書き 1:物の持つ賄賂的要素に敏感になりすぎ、贈りたい気持ちにセーブがかかり人間関係を作ることが難しくなった2:日本的な古いルールと、西洋的な贈答感覚が混ざり混乱。たとえば「出産祝い」をフランクに贈ったつもりで「半返し」が来るなど3:携帯電話のメールの普及により、誰と誰がどの程度親しいのか一目瞭然でなくなった4:携帯電話の普及により、まださほど親しくないうちに、携帯メールという密室的関係を始めることになりやすい5:人と親しくなる場として酒席があるが、日本人には飲めない人が多い。飲める人と飲めない人が混在する席では前者は後者に借りを作りやすい(もしくは、後者は無理やり同席させられ不満をもつ)6:個人情報保護法により、子どものクラスの連絡網に、クラスメイトの住所が載っていないため、親しくなりたいと思った相手にも年賀状などを出せなくなった7:信頼できる公の人間が誰もいなくなり、教師は制度的に1年単位で交代。人間関係、信頼関係を築くのがさらに難しくなった などなどなど。項目によってはまるで無縁な人もいるだろうし、個人的な愚痴でもありつつ、思いついただけ挙げた。 昔のように共同体ルールでベタベタしていたのも重苦しかったが、これはこれでみょうに孤独…

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アキレスと亀 / media:映画館で観た映画

映画館に行く車中、「はちゃめちゃでも文句言うなよ」と一緒に行ったオットットに言われた。 「どういう意味?」と尋ねると、『監督バンザイ』がメチャクチャだったんだよなぁと、煙草をプカプカふかしながら言う。

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